革の人形―老人と子供

革の人形―老人と子供

やっと見に行ってきました。息子さんたちの作る靴は、現在はメンズのみ。でも、来年からはレディース用も登場するそうです。http://www.chukai.ne.jp/~motos/index.htm

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  • オンライン書店ビーケーワン:ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業 1 『ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業 1』 鶴保征城/駒谷昇一著、翔泳社、2006.10、ISBN:4798111546
  • オンライン書店ビーケーワン:ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業 2 『ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業 2』 鶴保征城/駒谷昇一著、翔泳社、2006.10、ISBN:4798111554
  • オンライン書店ビーケーワン:トーキョーガールのおめかし〓デイト 『トーキョーガールのおめかし〓デイト(ブルームブックス)』 おおたうに著、ヴィレッジブックス、2006.10、ISBN:4789727246
  • オンライン書店ビーケーワン:大上海 『大上海 時空旅行ガイド』 広岡今日子/榎本雄二編著、情報センター出版局、2006.10、ISBN:4795832730

資料

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不調曲線

流れが悪いとき、というのは確かにある。昨日日記に書いた通りの経緯でおうちのPCのハードディスクを交換することになり、昨日はその後長いお昼寝に入った。家電や携帯が何度も鳴るのを半分寝ながら聞いていたのだが、後で履歴を見てびっくり。全てD*LLからのFAXなのである。うちは電話とFAXに別々の番号が振ってあって、電話番号ではFAXの受信はできない。家電は2コールで携帯に転送されるので、携帯の留守電に延々とFAX音が録音されている。「10回も不通だったら、電話で確認くらいしてくれよ」と憮然。しかも昨日、電話番号と携帯番号は聞かれたけれど、FAX番号は聞かれた覚えがない。ついでに1通メールが入っていて、内容は「ユーザーサポートによりトラブルが解決したかどうか教えてほしい」というもの。今の段階で何をどう答えればよいのか?

今朝は珍しく早くから外出し、FAXの内容は気になったものの、確認の電話がかかってくるだろうと放っておいたところ、またしても繰り返される留守電のFAX音。さすがに頭に来てユーザーサポートに電話。「FAXが電話番号に送られてくるので受信できないのですが、用件は何でしょう?それから 20回も着信不能なのに、どうして電話してくれないのですか?」と不機嫌を隠せないまま話を切り出す。すると「有償の修理の場合、FAXで見積もりを出して確認を取ってから手続きを始めるものですから」とのこと。はて有償修理とは? 昨日の電話では、郵送料のみ負担、無償でハードディスクを送付してくれると言っていたはずでは? 今日か明日こちらに到着すると確かに聞いたぞ(日記にも書いたし)。有償の引き取り修理の料金は一応聞いてみたけれど、それが高かったから自分でハードディスクを交換することにしたのに。仮に有償修理だと勘違いしたのなら、「これから見積もりをFAXしますので、確認して返送してください」の一言があってもよさそうなものだ。

というような文句を並べたてると、相手は「ではこれから一旦作業をキャンセルして、無償修理に切り替えます」と平身低頭。この人が悪いわけではないけれど「ハードディスクの到着は日曜日か月曜日」と聞いて、不機嫌復活。日曜のユーザーサポートは私の契約に含まれていないので、日曜にトラブったら復帰は月曜になってしまう。「そちらのミスだから、どうしても明日までに届けてほしい」とごり押しし、「では、なんとか明日届くように手配します。ただし、交通事情によっては間に合わないかもしれません」と、あまり頼りにならない回答を引きだす。正しいFAX番号を念のため教えて、一応決着したかに思われた。

しかし、原宿に移動して髪を切り終わってカフェでごはんを食べていると、またしても鳴り響く携帯着信音。相変わらず留守電にはFAX音。再度ユーザーサポートに連絡を取り事情を確認すると、「現在サーバーの不具合で、お客様の情報が確認できません」との回答。せめて間違った番号にFAXを送り続けるのはやめてほしいとお願いすると、「ではFAX番号を教えてください」ってことで、再びFAX番号通知。

30分ほどして返って来た回答は、「有償修理と無償修理の手続きが、同時に進行していました」。前の担当者が有償修理のキャンセルをしていなかったということか。なんでそうなるかなあ。伝言ゲームじゃないんだけど。

今日はそれ以外にも、横断歩道を歩行中、右折する車が予想外の動きをしたので立ち止まったら、ベンツの運転席の男に「ばかやろう」と罵られ(声が聞こえないのが余計腹立つ)、2,000円の値札のついた商品を安いと思ってレジに持っていったら、「これだけ 3,000円の間違いでした」と謝られ、なんだかツキのない金曜日。美容師さんにさんざん愚痴をこぼしてもこぼし足らなくて、「このツキのなさを抱えて人に会うのは、ちょっと迷惑かも」と思っていたら、夕方からの予定はキャンセルに。

ちょっと時間ができたので、原宿をふらふらしてみたら、これまで知らなかった建物を発見。Tokyo Hipsters Club(http://www.tokyohipstersclub.com/html/about.html)という名前で、1Fは服、雑貨、本やCDを商っており、2Fはフリースペース。建物の外に出て、3Fのカフェに至る階段を見上げると、いかにも居心地の良い空間が予想される。たどり着いた「CAFE LIBERTE」は、東屋風の母屋とテラス席が、低い照明に照らされてとてもいい感じ。家具も良いし、たっぷりめの緑にすすきが混じって、虫の声がするのも良い。何より、スタッフも客も静かである。「たまには、お茶代ふんぱつしよう」と決めて、結局、炙りマグロとアボカドのごはん+コーヒー。テリトリー外の場所で珍しくくつろいでしまった。

まあ、そういう一日でした。初めて来たネットカフェは、これまで入ったことのある店と比較して、いまいち環境は劣るけれど(あちこちでいびきが聞こえてるよ)、ネットスケープをダウンロードできたのは有難かったな。一つ懸案も片付いたし。一杯のお茶で、一日の記憶が穏やかなものになるなんてことがあるんだなあ。

美容師さんに特に深い考えもなくぴーひゃらしゃべったことが、実は自分にとって大事なことだったかもしれない、と後で思う。少しずつ、考えていこう。