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  • オンライン書店ビーケーワン:たまごのはなし 『たまごのはなし かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち』ダイアナ・アストン文、シルビア・ロング絵、千葉茂樹訳、ほるぷ出版、2007.4、ISBN:4593504872
  • オンライン書店ビーケーワン:炎の果実 『炎の果実 三嶋りつ惠作品集』三嶋りつ惠著、青幻舎、2007.4、ISBN:4861521068

資料

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せっかくの9連休なのに、2日に1度ずつ人に会う用事があって、ぜんぜん落ち着かない。友人と出かける調整は、まあ完全に遊びだから構わないが、送別会の予約とか、父親が上京するにあたっての予約とか、叔母・母・兄の三者会談の予約とか、あまり必然性のない雑用が降りかかってきて、微妙に時間と神経を費やさざるを得ないのだった。

送別会は、この近所ということで、『ヴィラ・スラバヤ』『灯ノ番』『スペインクラブ』の三択のうち、主賓の好みで豊洲に決定。「灯ノ番」、ちょっと行ってきたかったんだけれども。二次会の手配はこれから。

父親は、父方の親戚の長野にある墓参りのために上京するのだが、鹿児島から電車を乗り継いで山梨まで行くつもりだと聞いて驚倒。その歳で12時間電車に乗りっぱなしは、いくら新幹線でも無理だって。ということで、慌ててJALの出張パックを探して、間一髪で予約を入れる。父親は「身延線に乗って山梨まで行きたかったのに」と未練がましい。

そもそも、東京近辺の親戚のうちにでも泊まって、親戚と一緒に墓参りに行ってくれれば手間ないのに、「墓参りの前日は、東京じゃなくて、どこか風光明媚なところを見物したい。翌日、一行に拾ってもらうために、宿は中央高速沿いを取ってほしい」などと、わがままなことを言う。高速道路上で落ち合うなんて、あたし以外にも考える奴がいるもんだ。集団行動の合間を縫って、一人で辺鄙なところに行きたがるのは、いったい誰に似たんだか。いや、誰に似ててもいいけど、自分で調べて自分で予約入れてよ。ネットで調べるの大好きなんだから。

山梨あたりまでであれば、羽田から車を出すことも考えたが、世間は連休中。JARTICに問い合わせたところ、当該日、八王子まで渋滞15キロとのこと。電車で山梨に入ってからレンタカーを借りる手もあるが、だったら別に、私が付き添っていって借りる必要はないんだよなあ。大体、中央線&中央高速沿いで、風光明媚なところってどこよ。ああ、頭痛い。

その件とは別に、携帯電話が長い間不通になっていた兄から実家に連絡が入り、やっとちょっと時間ができたというので、大阪の叔母と鹿児島の母が福岡あたりで落ち合うことになったという。「半日過ごすのにどこがいいだろう」というご相談。だったら、景色がよくてのんびりできる門司港はどうだと勧めたのだが、叔母はなぜか博多に固執。じゃあハイアット・リージェンシーあたりに予約を入れようかと思ったら、例によって兄の携帯は不通。家電は料金滞納だし、携帯が二日も三日もつながらないって、どういう社会人だよ、全く。お前は私の分身か。

このところの兄の、謎の多すぎる行動に、私だったら開口一番、理由を問い詰めまくって「来なきゃよかった」と顔色なからしめるところだが、母と叔母じゃ、そんなことできないだろうなあ。

なんか、今年に入ってから、1週間まるまる人に会わないで済んだ週がない。去年くらいまではそっちのほうがデフォルトだったのに。こういう生活、好きじゃないな。