発達障害の子どもたち (講談社現代新書)

発達障害の子どもたち (講談社現代新書)

大変お忙しい臨床の先生の書かれた本だそうだ。かなり専門的だけど、読み応えがあり非常に面白かった。
最近この本を読んだので、特に自閉症について興味が高まっていたところだった。
光とともに… (1)

光とともに… (1)

以前仕事で自閉症児の麻酔を担当したことがあったけど、自分の対応は全くもってダメだったことがあらためてわかり、反省。手術室の中まで一緒についてきてくれたお母さんの半ばあきらめたような顔は、泣き叫ぶ我が子に対してではなく、なんの知識もない我々医療スタッフに対してだったのかもしれない。
杉山先生の言葉「自立とは何か」に感銘を受けた。子供の自立は、障害の有無に関わらず子育ての目標地点だな、と。漫画のほうの光君の目標は「元気に働く大人になる」ことだ。