食べ物の恨み

幕末に起きた桜田門外の変ってご存知ですよね。

大老井伊直弼が水戸の浪士に暗殺される出来事です。

なぜ水戸の浪士が? いろいろな説がありますが…

一説を紹介しましょう。

昔、滋養・強壮と称して「肉」を食してした大名がいたと云われています。

水戸藩もご多分にもれず、彦根藩から肉(馬肉)を送ってもらっていたそうです。

ところが五代将軍徳川綱吉からは肉を送らなくなりました。

そう「生類憐れみの令」によって動物の殺生が禁じられたのです。

それ以来、水戸藩彦根藩の関係が悪化したともいえます。

食べ物のうらみは恐ろしいなあ〜(汗)

追伸:あくまで異説であり、史実と多少異なる点を了承してください。(笑)