フロムさんの大きなお世話~コミュニティFM編

コミュニティFMについてラジオプロデューサー、フロムさんが色々語っています。

三浦紘朗さんについて

11/5に、ラジオ関西の三浦紘朗さんの番組「名曲ラジオアワー」をとりあげました。
http://d.hatena.ne.jp/from3/20061105
関連の情報をご存知の方はお知らせくださいとコメントに書きましたが、先述の通りいくつかの情報をいただきました。
その中で、FM宝塚の方からのメールの転載について許可をいただきましたので、それを皆さんにもお伝えしようと思います。
詳しい情報ありがとうございました。


ラジ関の番組をお聞きになったそうで
懐かしさのあまりメールをさせていただいています。
三浦アナは小生と同期で、彼が退職したその年の9月から
宝塚に出演してもらいました。


私は、5年ほど早くラジオ関西を退職して兵庫県に転籍。
「淡路花博」のイベントをやった後、
役人生活を続けるものの性分に合わず、宝塚に再度転籍。
彼が退職した際、制作陣にプロのおしゃべりを知ってもらおうと
出演を依頼し、来てもらいました。
番組タイトルは「洋楽ラジオデイズ」
ご承知のように団塊の世代を意識したものです。
かかる曲は1960年代を中心に、90年代くらいまでの洋楽。
ポップス・ジャズ・シャンソン・タンゴ等々あらゆるジャンルの曲で構成しています。


ディレクター連中も、これまでの喋り手と異なり、曲も未知のものばかりで
緊張感を持って制作にあたり、技術的にはかなり向上したように思います。


番組は、一時期 エフエム三木に番販していたこともあり
リクエストもコミュニティとしてはそこそこ来ておりましたし、
現在も、わざわざスタジオまでリクエストを届けに来られる方もいらっしゃいます。


ラジオ関西では、昨年10月のナイター明けの穴埋めとして
スタートさせたところ評判がよく、レギュラー番組として定着したものです。


残念ながら、ラジ関の編成に一貫性がなく
エフエム志向かと思えば、否定していた電話リクエストをやってみたりと
思いつきの感が否めない状況で、
団塊の世代がトップにいながら、団塊の世代を意識していない編成を
傍から見ていて歯がゆい思いで眺めています。


姫路はやはり昨年からのスタートですが、
こちらはジャズを中心とした番組構成になっています。
こちらの編成は、ターゲットを明確に絞っており
地域に溶け込んだ番組を放送されているようです。


団塊の世代がトップにいながら、団塊の世代を意識していない編成を傍から見ていて歯がゆい思いで眺めています。」というのは私も同感です。
思いつきの編成しかできないのは何故なんでしょうか、皆さん経験もあれば頭もいいはずなのに。
言っていることとやっていることが違うじゃないですか、なんて局もよくあります。
何か根本的な原因があると思うのですが、浅学にしてよくわかりません。
ご意見などまたお書きくだされば幸いです。