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日常茶飯事とお仕事と

リモートデスクトップが起動しない

放置で処理できるような作業用に、旧PC(AthlonXP 2200+)がまだおいてあるのだけど、ディスプレイが1台なので普段はリモートデスクトップで接続している。が、今日久々に起動したら、リモートデスクトップが起動しない。スタートメニューから選択しても、一瞬砂時計が見えるだけでだんまり。だけどタスクマネージャのプロセス一覧には、リモートデスクトップアプリの本体である「mstsc.exe」が、起動を指示した分だけ表示されている。
PCを再起動してもだめ。コマンドラインで実行してもダメ。仕方ないので、mstsc.exeの引数を調べて、

mstsc /v:[対象名、IP]

とやってみたところ、難なく起動。
なんだろうこれ。思い当たる節としては、WindowsUpdateか、失敗して復元したSP3の適用くらい。

DVD用MPEG2ファイルの音ズレ

昨年11月の九州旅行のビデオを、TMPGEnc 4.0 Xpressで編集して、DVD用MPEG2に変換。十分なチェック無しにすぐさまTMPGEnc DVD Author 3.0に食わせてメニューとかを作り、DVD用データにしてみた。で、再生チェック。後半音ズレ。何で気づいたかというと、大浦天主堂そば、グラバー園の石畳を歩く娘の足音と映像がずれているのに気づいたから。その後、会話シーンなどを見てみるとやはりずれている。
TMPGEncには、1つのクリップに対して通しでミリセカンド単位の音ズレ補正機能があるが、どうもこの音ズレ、後半に行くほど大きくなっているようだ。単純なズレ補正ではダメなのではないだろうか。
それより、何でこんな事になったのだろう。正直原因と対策が判らない。

幸いビデオソースと編集設定等はすべて残してあるので、調査を行ってみるしかない。

AVI Chunk Viewerうざい!

TMPGEnc 4.0 XpressやMedia Player Classicの動作中、またはAVIファイルを選択した状態などでShiftキーと何かを押すと、AVI Chunk Viewerという画面が表示される。正直このあたりよく分かってないので「何コレ、うざい!」なわけですが、これをでなくする方法が判らなかった。が、先ほど下記のロシア?の人のブログで解消法が判った。
http://vassiltonev.blogspot.com/2008/02/what-is-avi-chunk-viewer-and-avi.html
アリガトー!英語で書いてくれてて助かったよ。

音ズレ、その結末

結局のところ、音ズレの明確な原因は分からず。これまではDVテープ→DVD Author 3.0→DVD用エンコードという作業を行っていて、1つ1つのクリップはそう大きくなかったのと、DVからのAVI→DVD用MPEG2という直接編集だったこと、そして1つ1つのクリップがそう大きくなかったので気にならなかったのかもしれない。今回、1時間のビデオを3本の500MB〜2.3GB程度のMPEG2ファイルに変換し、それをDVD Authorに入れていたので、とくに2.3GBの動画に関する音ズレが後半になるほど拡大して目立ってしまったのかも。

結局、2.3GBの動画を内容の区切れ目で切り、3本に分割することで音ズレを目立たなくするという方式でとりあえず作業を完了させることに。

ただ、その過程でまた別の変な現象を発見。DVD用MPEG2に形式を指定し、2パスVBRエンコードをかけるようにTMPGEnc 4.0 Xpressの設定を行った際に、最小ビットレートを2→1500に変更したところ、解析完了、エンコードとファイルの書き出しを開始してだいたい全体の進捗が60%に到達した時点で、かならずTMPGEnc 4.0 Xpressが異常終了するという現象が。これが起きると、アプリは終了しているにもかかわらず4コアのうち1コアがほぼ80%ほどのCPU使用量で何かを回し続ける状態に。書き出し中のファイルがPCの再起動無しに消せなくなっていることから、何かエンコード処理が生き残っていてファイルをつかみ続けているのだろうけど..。
書き出し先ハードディスクをメインのシステムドライブからサブのドライブ(物理的に別のディスク)に変更してもダメ。処理中にほかのことをやらないようにしてもダメで、たまたま出力設定を一度消して、CBRでやってみたら問題無し、続いてVBRに変えただけの状態(初期状態のビットレート設定)でやってみたら問題が無かったので、恐らく唯一変えた設定である「最小ビットレート」の所かその辺りが悪さをしていたのだろうと推測。いずれにしても明確な原因判らず。

動画は難しすぎる...。

CBRとスマートレンダリングの超快適エンコード

DVテープからキャプチャしたAVIファイルをDVD-Rに保存しよう、ということを決めてから、DVDビデオ化が「永久保存のための手段」ではなくなったことで、かなり気楽な作業になった。少々の画質は犠牲にしても、円滑にビデオにして実家に送ったりすることを優先しよう、という気になると、別にVBRでマルチパスで解析させたりしなくてもいいし、少々ノイジーだったりゴミが混じっててもいいじゃない、という気になる。
というわけで、若干DVビデオの青色が気になっていたのでそこだけXpressでフィルタ補正し、それをCBR 9200bpsでDVD用のMPEG2ファイルにエンコード。これもファイルを10分〜20分程度のサイズに分割すると、1本あたりエンコード時間は10分前後。これを束ねてメニューやメニュー背景の作成、同時期のデジカメ画像を数十枚ピックアップしてスライドにしたものを入れても、DVDとしての体裁作りの作業は1時間弱で終わる。で、そのDVDデータをエンコードするのは、ほとんどスマートレンダリングでいけるので、今回だと、ほぼきっちり4.7GB埋めたカタチで20分ジャスト。ちなみにCPUはQ6600、定格。いやー、AthlonXPの頃に比べると天と地だねぇ。