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fuchan1839の日記

2016-10-01

金次第?

11:30


 中国人のカップルの両親がお隣りに入居することになった。

ミックに「掃除しといてげるから」と言ったら、「掃除の人がいるから、しなくていいのよ」とのことだったけど、出たあとの部屋を覗いたら、すごいことになっていた。なにもかも油汚れでベタベタしていて、台所も冷蔵庫も腐った野菜でドロドロ状態。

 ミックのお母さんが「掃除ができないのよ」と嘆いていたけど本当だった。ミックから「日本語学科の生徒はマナーがいいから、お皿洗いしてくれない?」と頼まれたことがあったけど、今時の学生は皿洗いで小銭を稼ぐようなことはしない。


 半日かけて二部屋を掃除していたら、中国人のカップルが覗いて「部屋を移るの?」と聞くので、「次に入る人のために」と答えたら、「両親と赤ちゃんがホテル住まいなのでいいかも?」とのことだった。


 赤ちゃんがいるので、掃除のスタッフにお金を払い、徹底的に掃除をしてもらうことになった。

スタッフはお金が入るとなると力の入れようが違う。朝から夕方まで部屋を磨き、洗面所の汚れを落としていた。

 翌日、「きれいになった?」と訊くと、「みてごらん!」と部屋を見せてくれた。トイレもタンクも白く輝いて、アルミのシンクも銀色になっていた。お金を払えばこのようにしてもらえるんだ、ということがわかった。そして、エアコンも水洗トイレも自前で直すといったら、即業者がやってきた。

 「お金次第ね....。」とつぶやいたら、「そうよ、タイだもの」と笑われた。


 それにしても、ここに赴任してきたとき、掃除した形跡などなかった。

蜘蛛の巣を払い、ゴキブリを集め、手術台のようなビニールマットの上に寝袋を広げて寝た。掃除はすればきれいになるけど、使えないシャワー、水が吹き出る洗濯機、壊れた扇風機、直してもらうのに1年かかった。ーーーははははは、お金を出せば即解決したのだ。


 一番端の部屋には博士課程の中国人の男性が移ってきたので賑やかになった。




 

2016-09-30

スピーチコンテストの練習

20:48


 教育実習の4年生が忙しいので、と中学生が二人でやってきた。

二人は挨拶くらいの日本語しかできないので会話が続かない。練習した注意事項のメモを渡して、学校の車が迎えにくるまで、折り紙をして遊んだ。ーーーちょっとシャイで、超〜かわいい。


 いままで、自分の子供以外にかわいいと思ったことはないのよね。

それが、50代にして大学に入学し、自分の子供よりはるか年下のクラスメートと机を並べて勉強し、いまどきの学生もかわいいじゃん!と思い、よく一緒にご飯を食べた。

 おかげで、タイの中高一貫校に赴任して、猿山集団のような子供たち相手に日本語を教えて、「かわいいわ〜!」と思える余裕がありましたね。

 帰国した際には、小学校の教師をしている友人のところへ授業参観に行き、「まあ、小学生のかわいいこと!」日本の小学生はおしゃまで、よく頭が回る。5、6年生だと、タイの中学生のようだ。


 タイの中学生は幼い。兄弟姉妹も少なくて、二人くらいだ。カンジャナスクールの生徒は一人っ子も多かった。

 タイは中高一貫校なので生徒数が多くて3000〜5000人くらいだが、カンジャナスクールは全寮制の私立学校なので650人でクラスの人数も少なく、30人くらいだった。日本語は中国語との選択なので、クラスはその半分の人数だ。語学を教えるには良い環境だったと思う。その代わり、高校生は4クラス合同なので60人以上になった。

 ーーー生徒を見てたら、やんちゃなカンジャナの生徒たちを思い出した。


 人でも動物でも優しく接すると穏やかに育つ。特に未来を担う子供たちに愛情をかけてあげることは大切なことだ。



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2016-09-28

「夕鶴」イラスト

21:16


 朗読劇のためのイラスト描き。


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2016-09-27

「夕鶴」

15:16


 「夕鶴」の朗読劇をすることにした。

まずは「鶴の恩返し」のあらすじを話し、アニメーションを見て、それから物語を読む。そして、あらすじを確認。最後に、アニメーションをもう一度見て再確認する。ここまでは、いつも通り。


 朗読劇をすると言ったら、いちばん日本語を話せるチョンプーさんが心配しているので、授業のあと、残った生徒にキャストを割り当て台本の読み合わせをする。台本は「ひらがな」なのでみんなスラスラ読める。これに感情を込めたら、すてきなボイスドラマが出来ると思う。


 問題はどれくらい真剣に取り組んでくれるかということだね。

日本文学」なんて男子生徒には興味ないし、一部の女子は日本語にさえ興味がなく、授業中にFBをチェックしている

それで、学期の最後に行おうと思っていた朗読劇をすることによって、クラスが活気付き、連帯感が生まれるかも?と期待したのだ。どうなるかはやってみなくちゃわからない。ーーー良い結果でありますように......。


つづく


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2016-09-26

ワインのお返し

12:46


 4年生たちと高校生のスピーチコンテストの指導をしていたら、誰かがドアをノックする。

開けると、さっき別れたばかりチャールズが.......。「あれ? なんか忘れ物?」と聞くと、「どうもありがとうございます!」とワインを差し出した。


 いくばくかのお餞別をあげたから、気を使ったんだね。二人は日本人みたいなところがある。

出発の支度で忙しいというのに、「ナクーの施設にいる子供たちががわいそうなのよ」と市場で食料差し入れの買い物をしていた。これからそれを届けるのだという。

 

 自然にこういうことが出来る二人を偉いと思う。

ガードマンにコーヒーコーラの差し入れをしたり、工事現場のバラックに住むカンボジア人に衣類や文房具をあげたりしている。見習おうを思い、物乞いに小銭を入れたりするが体が身構えてしまい自然な感じじゃない。ミックはわからないように素早く入れる。

 ーーー聖書の言葉に「良い行いをする時にはわからないように」とあったような。お二人から学んだことは多い。



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