タイの物価

タイに来て一週間たった。
昨日のニュースでバンコクの騒動が映し出されていたが、今日の夜もまた赤シャツがカオサン通りを賑わしていた。お隣りのガーティ先生が仕事でバンコクに行くと言うので、「だいじょうぶ?」と心配したら「マイペンライ」仕事だから仕方ないとのことだ。夜8時のバスに乗って、バンコク着は朝の8時だそう。
料金は450バーツ(¥1350)。飛行機は3000バーツもしたので思わず、「え〜、安いね」と言ったら「マキさんならね」と言われてしまった。わけあって日本語教師になったのだが、私も金持ちと思われている。
物価は日本の三分の一だから、貧乏な私でも安く感じる。朝ご飯に餅米のふかしたものとおかずを買って90円。毎朝のバナナとパパイアのジュースは、りっぱなパパイヤが2個で120円、バナナが5本で60円。牛乳を入れて1リットルのジュースが4回分作れる。これを飲んだら最高に幸せで、もうこれだけで、ずっ〜とタイにいても良いかなと思う。
こんなふうにのんきに構えているのも、あと1週間だけで、学校が始まったら、てんやわんやの毎日だと思う。私の相棒になるゴッティ先生が院生でもあり、「今英語の勉強中で1週間遅れる」との連絡があった。私一人でどうしろと言うのか。1年生から6年生までのレベルの違いをどう把握すれば良いのだろうかと気が重い。やれやれ。