ポコンたんと読書記念日

今日の午後(ついさきほど)、サニスケが昼寝に突入し、ポコンたんと一緒に見ていたしまじろうさんのDVDが終わったので、何となく"少し字の多い本を読んであげようか?"と声をかけたところ、"うん♪"という返事。両親がとっておいてくれた兄と私自身の幼少時の蔵書コレクションのなかから、松岡享子"なぞなぞの好きな女の子"(学習研究社,1973)をセレクト。迷路やゲーム的な要素が大好きなポコンたん、予想通り大いに喜んでくれた。表紙の返しに書いてあるなぞなぞも一緒に考えて、終了。

続けてもう一冊と思ったところ、"今度は自分で読むー!!"と一緒に共同図書室(という名の物置部屋)へ。ポコンたんが選んだのは中川李枝子"森おばけ"(福音館書店,1978)。漢字交じりなのでどうかなと思ったけれど、きちんとルビを読んでいた。最初の数ページを順調に読み進んだところで、"これ、ちょっと長すぎー。漢字のところが小さくて読みにくい"とのこと。さもありなん。でも私も昔大好きな本だったので、来年には読めるようになってくれるといいな。

そんなわけで再度一緒に共同図書室(という名の物置部屋)へ行き、薄い絵本でないひらがなだけの本ということで、Esphyr Slobodkina "おさるとぼうしうり"(福音館書店,1972)を選んであげる。この本はある種シュールな物語なのだけど、訳がリズム感にあふれているのと、見開きで左ページに挿絵が、右ページに文章があるので、まずぼうしうりが頭に帽子を山積みしている絵でポコンたんの心はがっつりつかまれた模様。途中おさるさんが帽子をかぶっているクライマックスの場面では、おさるさんの表情などじっくり見てコメントしていた。文章もひらがなだけだったので、スムーズに読み上げていた。

去年あたりには、私が何度か読んであげた絵本を自分で読むことはあったけれど、こんな風に長い文章を初見できちんと読んだのは初めてのこと。そんなわけで今日はポコンたんの読書デビュー記念日。これからの彼女の読書人生に幸あれ!!

なぞなぞのすきな女の子 (新しい日本の幼年童話 5)

なぞなぞのすきな女の子 (新しい日本の幼年童話 5)

森おばけ (世界傑作創作童話シリーズ)

森おばけ (世界傑作創作童話シリーズ)

おさるとぼうしうり (世界傑作絵本シリーズ)

おさるとぼうしうり (世界傑作絵本シリーズ)

  • 作者: エズフィールスロボドキーナ,Esphyr Slobodkina,まつおかきょうこ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2000/11/15
  • メディア: 単行本
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美容院

来週はポコンたんの七五三で、相方氏のご両親も上京され、写真撮影も予定しているので、あまりにもボサボサな髪の毛をどうにかすべく美容院へ。お昼時間しか予約をとれなかったのでお弁当を用意。快く行かせてくれた相方氏、ありがとう。

髪の毛もさっぱり、トリートメントでツヤツヤ。ついでに爆睡したので、すっきりした〜。