ポコンたんと実力試験

今日と明日はムスメは実力試験。今日はベ○ッセの”中学学力総合調査”で、明日は校内試験の予定。どういう結果になるかは予測不能だけど、良ければ良いなりに本人の実力がついている証拠、悪ければ悪いなりに本人の勉強の方法が適切でないか時間が不足しているか。どちらにしても今後につなげればよいと思う。ただ、あとから取り返しのつかない状況になるのだけは防いであげたいのが親心。

勉強だけが全てではないけれど、それでも学生の本業は勉強だろうと思っている。特に中学校の学習範囲は、オトナの視点から見ると、(仕事の有無には関わらず)”社会の一員”として生活していく上での非常に基本的な知識であることがよくわかる。だからこそ家庭的・経済的事情で学習機会格差が生じてしまうことは非常に致命的な社会制度の欠陥だとつくづく感じるし、仕事上でそのために間接的にできることはないかなと考えてしまう。個人的には、できる限りムスメと一緒に自分自身の不足知識を埋めていきたい所存。

イマドキの子どもは大体そのようだけど、ムスメは"飴"でやる気がでるタイプなので、本人が出来ていないところより頑張っているところを見つけて声をかけてあげたいと日々思っている。けれども、なかなかその余裕がなくて単刀直入な表現になってしまうのはわたしの反省点。しかしわたしが中学生の頃は、もう少し定常的にお手伝いもしていたし、中学時代は塾も通っていなくて、母は忙しかったから勉強も自分自身で取り組んでいたように思うので、その点ではムスメは恵まれていると思ったり(本人は気がついていないようだけど)。

おまけ。台風21号の被害が甚大な様子。どこかで誰かが書いていたように、今年の夏は猛暑か豪雨か台風で、極端すぎる。秋は、穏やかであってほしい。