2024年のCatcher in the spy

セトリが公開されてようが私みたいに調べずに行く人は少なくないと思うのでこっちに書く。

 

当時行ってたって覚えてないんだよ!10年だぞ!

 

天国と地獄とかシャンデリア・ワルツみたいな聴き慣れている曲でも全然セトリの位置と前後のつなぎで(特にユニゾンはセッションやアウトロもアレンジするから)違うってことを再確認

 

harmonized finaleは最近ユニシティライブも含めて演奏率高くなってると思うんだけど

 

今日のは胸の真ん中を貫かれたなあ。

逆にオリオンの位置はもう少し後ろでも良かった。

タオルやらのおかげでセトリバレそこそこあったんだけど、

ラクリカルカレは完全に不意打ちで嬉しすぎた。

 

知ってても箱庭とWindow開けるはいつ聴いたって最高よ。

 

多分23:25のあの七色のキラキラ照明は2024年バージョンよね。

 

あのCrazy birthdayの

 

「おしまい!じゃない!」とか

 

「おしまいはこの曲 」っていう繋ぎ方懐かしい!

 

逆に流石に最近田淵は終わったあとにハンドスプリングとかしなくなったなーと思い出した笑

 

 

アルドノア・ゼロを観始めた

メモ

 

ホワイトベース

 

オルフェンズ

 

主人公の知恵で戦局をなんとかするのはちょっとルルーシュっぽい。二期までの引っ張り方とか。

というか、なんぼなんでも主人公以外無能すぎる

 

この軍隊命令違反多すぎる

 

 

いやもう騎士とか立身出世とかランスロットもどきとか、隠すつもりもないわ

 

最初の敵が一番胸糞で一番チートやんけ

 

 

龍が如く8 クリア(ネタバレあり)

プレイ時間、80時間。愛しい日々だった。

あ、ネタバレして書きます。

 

 

まず、私は0、1極、2極とプレイして、3でやはり落差が凄いと感じてやめています。

それから7、ジャッジアイズ、ロストジャッジメントと来て7外伝を経てからの8。

 

なので、如くシリーズをコンプしてない身です。

 

ですが、本当に傑作でした、8。

 

まだスジモンはブロンズで止まってて(ドンドコ島はコンプリート)、

エンディングノートは埋めたけど春日のサブストーリーは途中だけど、一旦は区切り。

 

まだ積みゲーも多くてね。ペルソナ3は買ってすらいないし。

 

終わってみて、何度となく出てきた『やり直せる』というフレーズを凄く慎重に扱ったなと思う。

 

償っても『なかったこと』には出来ない、と。

 

春日の器の広さには毎回圧倒されてしまうけど、

やっぱり今回エイちゃんとチーちゃんの罪で重いのは花輪の死を招いたこと。

 

7外伝を経ての阿吽の呼吸だっただけに生存説を唱えたくなったぐらい。

 

それでも、人は生きなきゃいけない、罪は償わなきゃいけない。

 

苦しいことかも知れない。馬鹿馬鹿しいことかもしれない。意味がないかもしれない、それでも。

 

さらにメタ的に感じたのは『龍が如く6で終わらせた桐生一馬の物語のやり直し、終わらせ直し』では?

ということ。6の当時の評判は決して手放しの賞賛ではなかったと記憶している。

 

そんな中、ジャンル変更主人公変更の思い切った舵取りで7は大成功したと思うが、

やっぱり桐生一馬の存在感も残ったまま。

 

 

この不完全燃焼な君臨をどう整理するか、その答えが本作だったんだろうな、と。

 

 

そうするには桐生一馬を戦えなくするしかない。

偉大であるが故にそうするしかない。

 

桐生一馬は日本の何処かで今も戦っているのかも』では許されないぐらいにあの世界の堂島の龍は大きくなり過ぎた。

 

そういうことなんだと思う。

 

 

さて、上述の通り、全作品通ってないのでエンディングノートもわかるもの、わからないものありましたけど。

 

やっぱりフォーシャインをナンバーワンにするために奔走した日々を思い出させてくれる数々の演出とサッちゃんとのコラボは感涙ですわ。

 

八神探偵事務所の看板がしっかりあって、あの伊勢佐木異人町の探偵二人の出演も嬉しい。

 

逆に花輪は出るのに赤目はチョイ役すらなかったのは寂しいかも。

 

メインキャストに話を移して、

サッちゃんというヒロインがいるのに何故か春日のパーティに加わらず、新キャラ出してどうするんだよ!!!

 

って思っていたけどミステリアスなチーちゃんにしっかり籠絡されました。

 

どうしても花輪の件があるから、引っかかる部分もあるんですけど、

しっかり魅力的なヒロインしてくれてましたね。

 

 

で。

 

 

本シリーズは堂々とドラゴンクエストの名前を出してるじゃないですか。

 

 

ピンと来たわけですよ。

 

あ、新しいヒロインはお嬢様だぞと。

 

 

つまりビアンカとフローラをやらせる気だな!と。

 

 

最後はサッちゃんとチーちゃんから選ばせるんだろうなと!!

 

 

 

チーちゃんがエンディングでサバイバーにいないのはサッちゃんへの告白タイムに割って入るんだろうなと!!!

 

 

 

なんで普通に出てこねえのよ!!!!!

 

 

まさか出番削除されたの???

 

 

ここが龍が如く8 の一番(主人公の方ではない)納得行かない部分です。

 

エンディングに一人だけ顔も声も出てこないって不自然じゃないです?トミーはハワイから来てるのに。

 

お得意の動画でビデオレターとかさ、やりようはあるだろう。マジで土壇場で消えたとか声優さんが体調不良だったとかじゃないと理解できない。

 

 

という不満を先に言っといた上で

 

これは失態なんですが、各話のサブタイトルが曲名が元ネタと気づいた時点でググった際に

クライマックスで椎名林檎の『ありあまる富』が流れることを知ってしまったのは致命的ミス。

 

 

ただ、知ってるとか知らないとか全然関係なくあの通りを歩いていく一番の姿に涙腺は完全に決壊。

 

 

罪は罪。消えてなくなるわけじゃない。

 

でもダチはダチ。ずっとダチ。

 

 

そんなこと普通は言えねえんだよなああ

 

職を奪い、間接的に仲間を奪い。

 

 

そんなやつをダチと呼んで笑いかけることはどうしたって出来ねえ。

 

 

出来ねえって知っているから春日一番は眩しい。

 

龍が如く7や8は特に、街を歩きたい、出来れば仲間と、って思わせる。

 

美味しいものを食べたい、出来れば仲間とって思わせる。

 

 

生きたいって強く思わせる。出来れば、仲間と。

 

 

 

UNICITY vol.2

岐阜でビーサイドもあったので、メチャメチャ久しぶりとは思わなかったけど、

横浜に行った1.5からすると7年とかなんですね?

あれは最高でした、ベイホールから浜北公園…じゃない、山下公園日本丸まで歩いてスミノフで乾杯しました。

 

話がそれたけれど、今回何もネタバレなしで臨んだので、そもそもイズミカワソラさんが対バン形式で先に一人で演奏するのか、セッション形式なのかも知らなかった。

もっと言うと何故か『イズミ カワソラ』さんだと思ってた(笑)

 

イズミカワ ソラさんね、そうだよね。

カワソラさんってないよね。

個人ブログなので思ったままつらつら書きますね。

 

まず、レアな光景の塊だったことは間違いない。

イズミカワさんのピアノで流れるナマの絵の具(普段なら斎藤くんが出てきたら拍手だけど聴きに徹したお客さんは偉い)

 

harmonized finaleのピアノの不意打ち感、とても良き。

欲を言えばFinaleなんで最後の方が良かったかな…とは。

でも1曲目に持ってきたときも映える曲でもあるんでね、なんともね。

 

『また絵の具?』というイントロからのガリレオのショーケース、いいっすね。とても。

 

中盤はレア曲祭り。

『あまりに写実的な』はここに持ってくるのが正解な気がする。

 

『ここで会ったがけものみち』をツアーでやったので、

なんか対比するように

 

Micro Paradiso!』が来たような感覚が個人的にはあります。

 

ここんとこずっと頭の中を『まだまだ夜を行け』や『Euphoria 目指して』のフレーズが流れていたので

 

めっちゃ嬉しかったですね。あの曲があそこまで熱狂を呼ぶ光景含めて。

スノウリバースも流石1位の曲だぜ!

 

逆にセクカラ、MYSTERY、001あたりがなかったのは

『このへんは普通に盛り上がるからまたツアーでやるよ』で良いよね?ね?

 

 

 

あと、カバー曲、今回一番好きだったのは斎藤くんのオトナブルーかなあ。

世代的には勿論『それじゃあバイバイ』の

SURFACEなんだけども、僕前回の1/6の夢旅人が聴きたくて…当時は『水曜どうでしょう』観てなかったんだよねえ。

 

もう二度と聴けんのだろうなと。

 

 

斎藤くんは演奏のうまい大学の学祭

田淵は贅沢なカラオケ

タカオはドラム実験室…かな。

 

オリオンのAメロの手拍子要らない派なので

(ユニゾンの手拍子なんてアンディとかマリアージュのパパン、ぐらいで十分)

今回はマイノリティ手拍子が消え入ったの良かったです。

 

なんだろう、変化球で幕が開いた20周年、果たして7月の僕は休めるのか…

 

まだまだEuphoria目指して夜を行く。

 

VIVANTの感想

どうしてもIT的な描写がんな馬鹿な、とは思うけど、

それでも日本のドラマでここまでのものが描けたのが凄い。

 

『正義は人の数だけある』っていうのが割と日本のアニメ含めたドラマの特徴かなと思うけど、

本当にそれぞれの人の中にある正義と正義がいつまでもぶつかり合ってたな。

 

最終話の「復讐なんて望んでない!!」

 

「いやいやいや、望んでたし」

のやり取り好き

 

https://toyokeizai.net/articles/-/695097

 

 

これがテレビドラマの王道なのだということだ。

風呂敷を大きく広げ、予算を注ぎ込み贅沢な撮影を行い、人気俳優を集め、軽妙な芝居や、ノリのいい音楽を流して、考える隙を与えないようにして進行し、ところどころでインパクトを作る。そして、誰もが理解できるように白黒をはっきりさせる。あるいは白黒が反転する瞬間を明確に見せる。そうやって視聴者を増やしてきた。

昨今のドラマは、そういうやり方から変化していて、白でも黒でもないとぼやかしたり、道徳的ではないことを描かないか、道徳的でないことをする人にも事情があるというような奥歯にもののはさまった描き方をするようになったりしている。

え、この作品って

「道徳的でないことをする人にも事情がある」のオンパレードだったよね??

仮面ライダーブラックサン ネタバレ感想

評価するのが難しい。

 

途中までは、本当に最終話の真ん中までは『悪い評判も聞いてたけど悪くなかった』と書くつもりだった。

 

俳優陣の演技力の高さ、

特に

ルー大柴濱田岳、吉田羊あたりは凄かったと思う。

 

ヘブンを食う食わないで老化をコントロール出来る設定も秀逸で、

過去と未来を顔が同じキャラと違うキャラで混在する劇をよく描けてたと思う。

 

アマゾンズはなんだかんだ言って、

『アマゾンは人を襲う』の一点を持って駆除やむなしではあったが、

ブラックサンの怪人は積極的に人を食う描写がないので、より現代社会の差別に近い分、踏み込んでる。

 

(なんか見た目でみんなわかるのは目印とかつけてるんですかね?)

 

総理の祖父も総理で、寺田農麻生太郎感出しまくりで、

731部隊を彷彿とさせる旧日本軍の悪事とか、

(ただし昭和の特撮においては王道設定ではある)

与党が国民を馬鹿にし腐ってる(ついでに野党は無能)、

総理に対するテロも世直しの為ならやむなし、

学生運動の美化、色々と2022年の社会情勢に

鑑みると際どい描写はありつつも、

『差別と戦うことの難しさ』『被差別者になってみなければ本当のことはわからない』

とか色々と考えさせられる場面は多い。

 

真の主役と言える平澤宏々路の演技も素晴らしい。

レオンの頃から『おじさんが少女を守る』はテッパンだったが、

守られてばかりでなく戦うのは令和だなと思う。

 

最後は葵が総て、友人両親仇に恩人まで

本当に全て失ってしまうのは流石にやるせない。

ビシュムが最後まで宣言通りちゃっかり立ち回るのも良い。

 

『ブラックサン!』

『ブラックサン!!』

『ブラックサーーーン!!』

は笑わせにきてるだろ

 

『差別するような店に二度と来るか!

 

  死ね!!』

 

このセリフが実に問題の難しさを表してるよね。

何気ないけど、この物語の核の一つ。

 

というあたりが最終話中盤までの感想

 

 

最後…いきなりイデオロギー丸出しの陳腐な終わり方したねえ…

戦争法案を宣う悪の総理に対抗するやつも結局

平和的な募金活動を放棄して暴力を行使しようとしている、っていう皮肉なんですかね?

 

仮面ライダーは人間の自由のために戦う』

のイズムの結果があれなんだろうか。

 

 

どう見たって『世の中は話し合いや選挙じゃ変わらなねえから武器を取るしかないぜ』

ってのは葵、光太郎と信彦の戦いから何を学んだんだ、一体。

 

ガンダムユニコーンラプラス事件も、

結果の描き方は近しいものはあったけど、こんな

テロまっしぐらみたいなオチとはやっぱり見せ方が違ってたと思うなあ。

 

 

どう終わらせたって、『テロも世直しには仕方ねえな』と

思ってしまう視聴者は出るだろうし、

人の数だけ正義はあるのだからそれはそれ。

重信房子も出てきたらマスコミは英雄扱いするしな。

 

うん、色々な正義はあっていい。

 

ただ、あんな風に『彼女の得た正義はこれです』

って答えみたいなの出してきて終わるのは…

お前らが爆弾やナイフで殺す奴らの命も地球より重いんじゃないんですか?

 

結局言ってわからん悪党はぶん殴れ!ですか?

 

ああいう救いのないラストを示して敢えて考えさせようとした、という説も目にしたけど、

考えさせるなら学生運動の負の部分も描くでしょ。

 

確かに内ゲバ殺人の描写こそあったけど、

クズ野郎の総理の孫誘拐以外は目立って過激な活動が『敢えて描かれてない』と思う。

 

二人で行動してても明確に葵の方は殺人してなかったりね、上手いこと観る側の好感度や感情移入具合は操作してる印象でした。

 

この作品を受け入れられない人はレイシストみたいなコラムも観たけど、

この作品で描かれた歪んだ正義そのもの、って感じ。

 

 

UNISON SQUARE GARDEN kpf

kaleido proud fiestaツアーが終わった。

と言っても一箇所しか行ってないので私にとっては終わってたのだが。

そして、Twitterはまだしもブログには別にネタバレいつ書いたって良かったと思うが。

 

まあでも、書きたくなったから書きます

 

そして、別に書かなくていいことを書くが、

ツアーに複数箇所行く、事自体は自分も経験あるし、愛の表れだと思う。

 

また、売れていないバンドを支える意味でたくさんの箇所に足を運ぶ献身も美しい。

 

ただな、ユニゾンみたいな先行で殆ど売り切れるバンドにおいて、

最初から複数箇所を買いまくり、その地方のファンのチャンスを削る行為は品がないと思う。

 

がまあ、それでも取ったライブ全部行くなら強い愛の形と言えなくもない。

 

最悪なのはとりあえず地方も取っといて、東京成取れたら地方のは放流と称して未払いで流したり、

あまつさえトレーディングカードのように他のチケットとの交換に使う行為だ。

 

率直に言って気持ちが悪いんだよ。

 

話は戻る

 

『今年のユニゾンも強い。』

 

の言葉通りの最強のライブだった。

 

土日に岐阜と名古屋というパターンは前もあったと思うが、

土曜に岐阜と言うならばそらそっち行くよ。岐阜駅から長良川までのエリア、大好きなので。

 

最初のHarmonized〜から最高に反則だったな。

いきなり涙が出てしまう。一緒にいた連れは

『コロナだからそのままずっとカーテン降りたままかと思った』と言ってた。確かにコロナ禍以後初めて見るなら、そうかも。

 

ちなみに真ん中の最前列だったのもFCプラス

名古屋ではなく岐阜にした意義だったと思う。

 

箱庭ロックショーも久しぶりに聴けて本当に嬉しかったし間近で見るファンタスティックギターも素晴らしかったが、

 

リリース時そこまで心に刺さらなかったのに右肩上がりに好きになったSilent〜がすっげーテンション上がったな。

 

ナノサイズスカイウォーク、別に好きとか嫌いって感じもなかったけど、

目の前でソロを弾いてからマイクに入らない場所で『ありがとう!』と叫ぶ斎藤宏介を

見てしまうとやっぱりキュンとしますね。

 

サンポサキマイライフの時、いつも間違えて『ハイ!』ってやらない(声は出さない。)ように少し気を使ってます。

 

サイダーロードはあの遠くからイントロが聴こえる感じがずるい。

 

場違いハミングバードの『こちらのアドレスまで』で指差す田淵と向かい合って同じポーズを取る私…最後までありがとう…

 

そして、会場から出た私達を待ち受けていたのは鵜飼屋花火大会。

長良川の空を彩るたくさんの花火。

 

花火が終わったらバーミヤンでお食事。

 

お食事の次は長良川温泉の鉄臭い変わった湯質。

 

鮎のお菓子食べて、おやすみなさい。

 

2022年の夏は、はなまるでした。