fujigelge2007-05-14

途中でウトウトしてしまいました。
中々ゲキレンに食指が動かない私。
困った。
今週のお話はゲキブルーがコウモリの姿ををした拳法使いバット・リーに弟子入りすると言うお話でした。
バット・リーの名前の元ネタはジェット・リー*1リー・リンチェイ)なんでしょうな。
で、そのバット・リーの武器が扇子なんですが、これの元ネタはジャッキー・チェンのヤングマスターなんでしょうな。(まさかダイターン3じゃないよな)
と、言う感じで楽しいのは元ネタ探しぐらいです。
今んトコは。
で、元ネタで言うと、ロボ戦に突然出てきてそれを実況する鬱陶しいハエはウルトラファイトが元ネタだと思うんですが、そう言えば私ウルトラファイトって見たコトないんですよね。
いろんな情報から知識は得てるんですが、実物って見たコトないんですよ。
昔、唐沢なをき先生がカスミ伝という漫画でウルトラファイトのパロディやってて、それ読んだトキもピンとこなかったんですよね。
「たぶんこれウルトラファイトのパロディなんだろうな」
ぐらいで。
そんなウルトラファイトを1度見てみたいなあと思ってたんですが、ふと、閃きました。
頭に電球ですよ。
ようつべがあるじゃないか!
便利な便利なようつべですよ。
探したらありました。
いやー、ウルトラファイトは凄い凄いと聞いてましたが、私の想像を超えていました。
絶してました。
ウルトラファイトというのは円谷プロが制作したウルトラマンと怪獣の戦闘シーンを繋ぎ合わせて編集した5分番組のコトなんですが、後半ネタがなくなってウルトラマンと怪獣がただ殴り合うだけの着ぐるみプロレスに変貌したというコトで有名なあれです。
では早速ですが、その奇跡の動画をご覧あれ。


グダグダとはこういうコトを言うんですね。
いや、グダグダという言葉はこれのタメに存在した言葉なのかもしれません。
おもしろ過ぎます。
この笑いを発明したやつは間違いなく天才です。
アメリカの喜劇王バスター・キートンを遙かに凌駕したと言っても過言ではないと思います。
キートンは無表情で過激なアクションを織り交ぜた笑いが特徴なんですが、怪獣とウルトラマンの無表情には敵いません。
しかも、怪獣とウルトラマンという謂わば人間を遙かに超えた生き物が人間以下の動きをするのです。
着ぐるみが延々殴り合ってるのを実況するってこんなにおもしろかったのか。
で、これを196回も放送したTBSも凄い。
もう正気の沙汰ではないです。
このウルトラファイトDVD-BOXで発売もしてるみたいなんですが、正直欲しいです
[rakuten:dvdirectz:10246958:detail]
着ぐるみの殴り合いだけを見るのは2〜3分程度の時間が限界といわんばかりのちょうど良さ。
これ以上長いととてもじゃないが見てられません。
見事としか言いようがないです。
奇跡です。
で、そんなウルトラファイトを元ネタにしたゲキレンのロボ戦なんですが、断然ウルトラファイトの方がおもしろいです。
なので、今週もハエが鬱陶しかったです。
今日は眠いのでこの辺で
以上。

続きは明日にでも書こう。

*1:追記:バット・リーのCVは池田秀一さんなんですが、ジェット・リーの吹き替えも池田秀一さんがやってたんですよ。エレファン・キンポーの声もサモ・ハン・キンポーの吹き替えやってた水島裕さんです。結構渋いコトしてます。この調子で行くとジャッキー・チェンの吹き替えやってた石丸博也さんがサルの拳法使いの吹き替えするかも