庄川水記念公園

ゆうべは犬も朝までぐっすり 私もゆっくり眠れました。
この町でひとりなんだなーと思うと、
なんとなく寂しい感じがして、早く寝ちゃいました。
たっぷり眠って、今日は10時半に家を出て国道156号を南下。砺波へ。
 
五箇山の方だと思うのですけど連なる山々は春霞。
それが墨絵のような美しさで、原風景というのかな、
現実で、このような景色が私の目の前に繰り広げられていることが、
信じられないような気がしてしまいます。
ここを全部ビルにすることはお金さえ出せば出来ると思うのです。
でもビルになってしまったものは、もうこのように戻すことは出来ないでしょうね。
木があって、水があって、生物がいて、自然の循環の中で人間が手をいれて、
長い年月保たれている。
ただ最近は、ビルも摩天楼も、人が求めた結果で、やはり自然な流れだなあと思います。
人が集まる場所も、過疎る所も、すべてが自然なことであると。
立山連峰も好きですけど、
私はこの砺波平野もかなり好きです(笑)
この平らかな優しさは、見れば誰でも好きになると思う。
平坦というのは、安心感、安らぎなのでしょうね。
山の麓は桜が咲いてますが、頂にはまだ残雪が見られます。
砺波平野は散居村といって、家々が離れています。
家を高い木で囲み、その外回りを田んぼで囲まれています。
もう所々、田んぼに水が入ってました。
5月になって山の上から眺めると、点在する家々が水の中に浮いているかのように見えるそうです。
山と家と田んぼと。そんな何でもない風景がとにかく美しく、日本の大切な遺産に思います。
156号を1時間ほど走ると・・・
 
 
 

庄川です。サギの種類かな。
 
庄川のダムです。
このまま156号を上っていくと、秘湯大牧温泉とか五箇山白川郷に行ける・・・のだと思う。
違ったらごめんなさい
富山は川の氾濫との長い長い闘いの歴史があります。
 
   
自然もそのまま放置していたら保つことが出来ない、人間も暮らせない。
人工のダムと自然の調和。
たくさんの鳥たちがいるようです。
空気が綺麗なので、鳥たちの高らかな声もよく通る。 
  
  
大きなサイレンが鳴り、放水?放流?中!
写真で伝わらないと思うのですけど、ここはダムの上、高い所に立ってます。
ゆっくり眺めていたいけど、足がすくんでいるので降ります(笑)
 
  
  
  
  
 桜とヤマブキのコラボ
 
桜とミズバショウのコラボ 
   
コチラはまだ若い桜。
私がもうこの世にいなくなった頃、立派な木になるのかと思うと、ちょっと複雑な気分(笑)
  
あれ?河童(?)が座ってた!今画像を見て気付いた。
あまりに違和感なさすぎ(笑)
1時間ほどお散歩して、帰ってきました。
今夜はゆっくり本を読みます