帰省終了。

一昨日、富山に戻ってきた。
神奈川から東京、埼玉、群馬、長野、新潟、そして富山に帰ってきたけど、どこもかしこも暑い~
お昼、横川の峠の釜めし

行きは夜中だったから感じなかったけど、帰りは真昼間で灼熱地獄。
ラク疲れた。
妙義山(?)

圏央道のお蔭で長野までは近くなった感じがするけど、そこから先はさすがに遠い。
妙高

妙高だって暑い!
でも、今年は車中犬がよく寝てくれたので助かりました。

ただいま

無事、藤沢到着!
途中、信濃が濃霧で怖かったけど、それ以外は順調。
圏央道が知らぬ間に茅ヶ崎まで延びていて、ありがたいことに新湘南バイパスと繋がっていて大幅な時間短縮、
大変便利になりました。
茅ヶ崎の料金所のおじさんはアロハ姿。
湘南に帰ってきたことを実感(笑)
早朝でしたけど、
上半身裸でサーフボード抱え自転車で海へ向かう人たちの姿も湘南の定番。
鵠沼のマックで朝食買って、主人の実家へ。
21時半に富山を出て7時間で到着。
でも夏休みですねー、3連休ですねー、15時ごろアイスを買いにスーパーへ向かったらズッポリ渋滞。
すぐそこにスーパーが見えているのに、なかなか進まない。
夏の湘南は渋滞がヤダ。街はオシャレなんだけどね〜。
夕方、少し涼しくなったのでお散歩。

R134。上りは渋滞。
 

富士山は雲で見えなかった。烏帽子岩が見える。
 

江の島
 


ワンワンも湘南っぽい。
 

主人は富山にトンボ帰り、私は自分の家へ。
1年ぶりの我が家(*^-^*) やっぱり、自分の家はいい!!!
でも閉めきっていても、砂埃入るもんですねぇ。どこもかしこもザラザラ。
近所のおうちから、掃除機を借り、まずはお掃除。
いとこに帰ってきたことをメールすると、「草むしり手伝うよ。」と来てくれました。
夕飯も誘ってくれて。
でも近所の人がお夕飯も差し入れしてくれたので、今夜はそれをいただきました。
こうして気にかけてくれる人たちがいてくれて、本当にありがたく、うれしいです。
それに・・・
何は無くとも、自分の家はやっぱりいい♪♪♪
あまりに浮かれて、仏様にお線香をあげるのも忘れてた(笑)
今日はもう遅いので、明日にしよう^^;

明日♪

明日の夜富山を出発して神奈川に帰省する。
1年ぶり♪♪♪
2人と1匹、車で帰る。
翌日主人だけ新幹線で富山に戻って、
また7月末日、新幹線で神奈川に来てもらって、
8月4日に2人と1匹富山に戻る。
無駄に面倒くさいんだけど、これしかしょうがない。
1年ぶりに私はお掃除したいし、草むしりしたいし、少し長めに帰りたいけど、
主人は長く休みがとれない。
車で犬を連れて帰るのは、わたし1人の運転では無理。
わたし1人だけなら車で帰れそうだけど、犬と一緒だと1人じゃ無理。
そんなこんなで、とっても面倒くさいことになってるけど、
でも帰省ウレシー!!!
こっちはまだ台風きてない。
雨もそれほどでもないし、風もない。
雨の高速はイヤだから、明日の夜影響ないといいな。

フェミニン

昨日と打って変わって今日は肌寒い・・・
洋服を買いに行った。
普段はシンプルすぎるほどシンプル。
なのに今回は、甘めのテイストの服を購入。
ヨーロピアン・ロマンティック。
今、Huluで『三銃士』と『階伯(ケベク)』をみている。
その前は『チュダーズ』『武神』。
どれも時代モノで、ず〜〜〜っとお姫様のコスチュームばかりみていて、
自分の服選びまで感化されてしまった。
テレビの影響すごい!
お姫様になりたい(笑)
でもドラマをみてると、お姫様って大変。一つ間違えれば、首落ちる。

『階伯(ケベク)』は、西暦600年頃、百済全盛期、そして滅亡へ。
5万人の新羅軍に5000人の決死隊で挑んだ階伯(ケベク)将軍の生涯の物語。
その後、日本では中大兄皇子中臣鎌足百済復興を支援した。
大昔の物語をここまでのドラマにするのはすごい。
面白いかと言えば、『武神』ほどではないけれど・・・
このドラマで最高に好きなのはトッケ。
悪役だけど、憎めない!面白い!大好き!
シェークスピアの生んだ架空の人物フォルスタッフは知らないけど、
トッケはフォルスタッフ的に作られたと思う。
フォルスタッフについてWikiには
『臆病者で「戦場にはビリっかす」、大酒飲みで強欲、狡猾で好色だが、限りないウィット(機知)に恵まれ、時として深遠な警句を吐く憎めない人物として描かれ、上演当時から現代に至るまでファンが多い。』とある。
エリザベス女王が所望して、フォルスタッフでスピンオフも作られた。
トッケも悪いヤツなんだけど、憎めない!!!

今、世界史入門を読んでいる。
1度サッと読んで、いま1度ゆっくり読み直している。
ルネッサンス以降、世界は複雑で私の頭の中はグチャグチャだ〜

大統領と首相がいる場合、どちらが実権を持つかは国や時代によって異なる。今のイタリア、ドイツは象徴大統領制で大統領は実権をもたない。でも国家元首である。英連邦のうち自国の大統領を持たないカナダ、オーストラリア、ニュージーランドは、
英国王が元首で、その代理として現地人の総督がおり、その下に首相がいる。
日本の場合、内閣総理大臣が正式名称で、首相と略すことが多い。
呼び名は大抵は総理。でもテレビの字幕は首相である。

ややこしい!
ドイツはメルケルさんが首相だけど、大統領なんて知らない。
その人が国家主席なんだ・・・
国の体制、政治の体制は、国でも違うし、時代によっても違うから、
大統領だ、首相だ、書記長だ、最高指導者だ、国王だ、ややっこしい。
そういう基本的なことがわかっていないのだから、その先のことがわかるわけがない。
そんな世界の歴史の穴ぼっこを埋めてくれるような本を読んでいます。
君主制とか連邦制とかも便宜上だったりで、
北朝鮮は正式には朝鮮民主主義人民共和国だそうだけど、
どこが民主主義?
台湾も未だに、よくわからないことになっている・・・
国名と言うのは、良きにつけ、悪しきにつけ、国の性格が出る(笑)

フェーン現象

青い空に真白い入道雲
梅雨らしい梅雨もないまま明けてしまったかのような陽気。
あっつーーーーい!
一昨日は北陸特有のフェーン現象で38℃。
ブホ〜〜〜ッと、窓から熱風が吹き込んでくる。
こうゆう暑さは初めてで、
イメージでいうと太陽が5つくらいある感じ・・・
外に出たら危険そうなので、家にとじこもったまま1日が終わった。

昨日はお隣の方と電車で富山まで行った。
「私富山(駅)3回くらいしか行ったことない」と言ったら
お隣の方は
「私、初めて。」と。
えっ・・・
えええ・・・
えーーーーーーーーーー!
富山駅はトラム(路面電車)が各方面に出ているので結構便利そう。
富山に住むのもいいな〜。
循環のトラムに乗って2人でキョロキョロ♪ 旅行気分♪
今日は彼女のお買い物のお供です。
久しぶりのデパート(笑)
お隣の方は、私のことを『都会のひと』と思っている。
「いや違う!」と何度言っても、私は『都会のひと』にされてしまっている。
「今日だって、こんな恰好で来ちゃっているよ。 」と言っても、
「大丈夫。中身が都会のひとだから」って。
都会のひとじゃなくて、
単なる、どこでも物怖じしないひとなのだと思うけど。
内心物怖じはしているけど、
自信なくとも、ありげに振る舞っている(笑)

お昼は、京料理『濱登久』さん。
 
暑くて、素麺の付いているものが食べたかった。
氷水に浮かんでる素麺の冷たさに生き返った♪

ランチのあとは、市役所の展望台へ行こう!立山を見よう!
と、元気に歩き出したはいいけど、気温37℃。 今日も充分暑い!
ようやくたどり着いた展望台からの市内一望は壮観です。視界360℃。

家に帰ったらちょっと頭が痛かったので、やはり暑さのせいでしょう。
今からこんなで、夏を乗り切れるのか心配。
で・・・・でもでも、市でやっているジムを見つけたので、来月から行くつもり♪
プールも立派なのがあって、
でも
立派なプールに4人くらいしか泳いでいなかった。
そういうの無理(笑)
でも、ジムはちょっと楽しみです。

孫文の義士団

Huluで『孫文の義士団』をみた。
時代清朝。舞台はイギリス統治の香港。
日本から革命の師孫文がやってくる。
西太后が送る刺客と孫文を守るために集まった義士団との死闘の1時間。
設定はぬるいものの、ストーリーは単純な方が良さが生きる。
この物語の良さは、
孫文を守る義士団が、志し高い革命の士ではなく、
孫文がどういう人かも、誰を守るのかもわかっていない、ごくごく一般の人たち。
でも、何か、きっと大切なことだからと、命をかける。
車夫のアスーにしても、字も満足に読めない。
誰と戦うのかなんてわからないけど、大事な旦那様、坊ちゃまのために、身を投じる。
アジアは、命が軽い・・・
皆簡単に死んでいってしまうのだけど、散り方が美しい。
後半は、アクションに見とれてしまって、あっという間。
武術は美しいですね。アクションものは香港のお家芸でしょうね。
涙腺崩壊の映画でした。

テューダー家

『THE TUDORS〜背徳の王冠〜』38話を一気にみた。
途中からけっこう面白かった。
英国国王ヘンリー8世の半生記。
16世紀のイングランドの雰囲気を味わえた感じがする。
ヘンリー8世がイングランド歴史物語の主人公になりうるわけも、私なりに感じられた。
歴史はいつの時も過渡期といえると思うけど、
この物語のタイトル『THE TUDORS』(テューダー朝)の時代は、ドラマティック。
毎日が、起きて食べて昼寝して・・・と、なんの諍いもないエデンの園は、ドラマにならない。
平和ではあっても、ドラマとしては退屈極まりなく、ドラマになりえない。
テューダー朝のドラマティックは、
平和で無いところからの〜多少なりとも平和な時代への過渡期。
その過程で、凄惨きわまりない殺戮が繰り返され、国内が揺さぶられ、
ヘンリーの6人目の王妃のセリフ、
「これでは塔の窓から突き落としておいて、途中で止まれと言っているようなもの」に象徴される。
ヘンリーは、国王であり、神の代理人として、絶対権力を誇る。
カトリックが弾圧され、プロテスタントが弾圧され、しまいには、両方処刑・・・
国王ヘンリーが起こしたイングランド国教会は、よくいえば中庸。
カトリック寄りのプロテスタント
というか、
プロテスタントを齧ったカトリック
というか、
イギリス独自のキリスト教
本来カトリックならトップはローマ教皇で、国王であろうと教皇に従わなければならないのだけど、
ヘンリーは、カトリックから離脱、国教の長としても、国の王としても君臨、絶対権力者として座してしまった。
それに乗じて、
国王に媚び諂い権力を貪ろうとする野心家たちの陰謀が渦巻く。
国王を糧に、権力を握り、奢りたかぶった者たちの末路は、妬まれ、謀られ、処刑。
最初は斬首を恐ろしく思っていたけど、見ているうちに、斬首でヨカッタ。と思えてくる。
斬首は残酷だけど、あらゆる拷問の上に、火あぶりだの、吊るし首ののち、内臓をえぐって・・・・・うんぬん・・・
フランスのギロチンは、あまりに残酷な処刑を緩和するために作られたというのが、理解できる。
宮廷の華やかな日常の裏にはびこる、スキャンダラスな男女関係、
あるいは男性同士が絡み合い、
いったい、誰と誰が関係があるのだか、登場人物が多くて把握しきれない。
必ず1話ごとに挿入される激しい絡みのシーンでは、女優さんたちがあけっぴろげに裸体をさらす。
ベッドシーンと処刑シーンが日本のレベルの比でないので、精神がタフでないと疲れる。
それと、この時代のヨーロッパは、領土を取ったり取られたりと、常に戦争をしていて、
「同盟を結んであるじゃないか!」と文句を言ったところで、
「それは過去のこと」と、軽く覆されてしまう。
多分、地続きだと、そうなっちゃうんだ。
その為に縁組したり、組む必要が無くなれば破談にしたり、ヨーロッパ中が、皆遠い親戚でありながら牽制しあう。
敵と味方がコロコロ変わり、領土も増えたり、減ったりするからややこしい。
ヘンリーの6人の王妃の中で私は4番目の王妃アン・オブ・クレーヴズが好き。
即離婚させられちゃったけどね。
離婚後に、ヘンリーとカードをしている場面で「ん〜♪」って、顎に指をあてる仕草の愛らしいこと!
ハスキーな声もかわいい。
最初は垢抜けなかったけど、あれだけ屈託ない人って、このドラマの中で他にいない。
この結婚を薦めた側近は、責任をとらされて斬首。
離婚したあとは、イングランドで皆に愛され気ままに暮らしたようなので、
それはそれで、王妃の中でいちばん幸せなんじゃないかと思ったり(笑)
ヘンリー8世は暴君ではあるけど、けっこう優れたところもあって、
処刑された側近や、王妃たちも最期に「国王を今でも愛しています。国王に幸あれ。」と処刑台で言う。
時代が、人間を作るんだろうなー。
現代にヘンリー8世が生まれたら、きっと教養と勇敢さを生かして立派な国王になったと思う。
女グセの悪さえなければだけどw