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並平満夫の日記〜藤子不二雄についての日記〜

2010-09-01

F全集第二期刊行開始!ドラえもん9巻感想 

 藤子・F・不二雄大全集もいよいよ2期に突入しました!

 といっても、2期の第一回配本日は旅行中だったため、発売日にその喜びを噛みしめることは出来ませんでしたが・・・

 とりあえずドラえもん9巻について、感想を書きたいと思います。

 ・ふんわりガス

 ママの「何かしら。いいにおい。きっと香水よ。」のセリフでオチが分かってしまうのがなんともw

 ・実物立体日光写真

 日光写真・・・当時の小学生の間で流行っていたのでしょうかw

 少なくとも私は日光写真で遊んだことはありませんw

 「ほんとはふろくのほうがいいんだが、とくにこれでがまんしてやる」のセリフは、スネ夫らしさがにじみ出ていて大好きです

 ・昔はよかった

 改めて全集で読み直してみて、やっぱり良い話だと再実感。

 泣きながらドラえもんに助けを求めるのび太が印象的。ちなみにこれの次の話はあの「のび太の結婚前夜」。のび太のやさしさが際立たされたこの話の後だからこそ、あのしずちゃんのパパの名セリフも引き立ちますね。

 

 ・・・箇条書きにする必要なかったですね(笑)

 

 

2010-08-05

最近気になったこと

 ほぼ1カ月ぶりの更新となってしまいました(笑)

 

 さて、私が更新をしていない間にずいぶんと藤子関係の動きがありましたね。

 少しずつ触れていきます

 

 ・Fの森の歩き方

 いやあ、この本は中々よかったですねえ。まず表紙を開いたら、F作品のロゴがびっしり。ここを眺めているだけでなんとなく幸せな気分になれます(笑)

 おしょうさん、はなれててくだちいなが、雑誌版ではおじょうさん、はなれててくださいなと、ちゃんと直されてしまっていたというところが面白かったです。F先生があまり丁寧にセリフを書かないからか(笑)、ギャグだということが分からずに直してしまったんでしょうかね。この本についてはまた今度深くふれたいです。


 ・PARマンの情熱的な日々の単行本発売決定!

 オールカラーでの発売です!まあ、エッセイ漫画が白黒じゃあ寂しすぎますもんね。これを機に是非是非過去のエッセイ漫画を単行本化してほしいところ。


 ・ドラえもん総集編、F全集2期刊行記念として、ドラえもん以外のF作品を多数収録

 いや〜これはすごいですよ。あの分厚い総集編の、半分以上を使ってドラ以外の作品を載せているわけですから。さすが全集効果さまさまといったところです。まあ全国のドラえもんファンの子供が「ドラえもんちょこっとしか載ってないからいらない」とか言い出さないかが心配ではありますけど(笑)

 もちろんファン的には、ここからどんどんドラえもん以外の作品も読んでいってほしいところなんですけどね。この本は、中々収録作品のセンスも良いんです。「ひとりぼっちの宇宙戦争」は、最初に読む短編としては読みやすさも歯ごたえもピカイチですし、チンプイで女の子のファン層も増えるかもしれません。

 バケルくんの「ふろ屋で大さわぎ」なんかは、人形をとっかえひっかえするという、バケルくんの面白さのエッセンスがうまく入ってる話ですし。他の藤子作品に興味を持つには、うってつけの本だと思います。

 あと、新・鉄人の情報も少し載ってましたね。大名作が帰ってきた!と、かなり入れ込んで宣伝しています。まあ確かに鉄人でコケたらもう面目が立たないですからね。必死になるのも分かります。それだけに、その必死さが変な方向に行かないでほしいところなんですが・・・

 イメージボードには、裸姿のリルルが描かれています。なんというか、天使っぽさを全面に出したいんでしょうね。

 ちなみに、今回のサブタイトルは、「はばたけ天使たち」と天使が複数形になってますよね。旧作では、天使はリルルのみでしたが、今回は複数形になっています。私は、のび太達を天使に見立てるのかなあと思っていたのですが、どうやら違うようです。今回の総集編では、以下のように載っていました。

 

この「天使たち」とは、誰のことかな?のび太たちか、それとも!?


 う〜ん、この煽り方・・・ほぼ100%、のび太たちのことではありませんね(笑)クライマックスシーンで、鉄人兵団の背中に羽が生えて、天国まで昇っていく・・・そんな展開にならないことを祈るばかりです。まあちゃんと物語として成り立っていればそれはそれでOKなのかもしれませんけど。

 リルルが指から光線を出すという設定は、ちゃんと継承されているようです。ということは、あの「さあ、撃って」「いくじなし!」のシーンはちゃんと残ってるんじゃないかなあなどと勝手に妄想しています^^私はこのシーンが大好きなもんで・・・

 最近暑い日が続いていますね。皆さんお体に気をつけて、夏を乗り切ってください。

2010-07-09

新・のび太と鉄人兵団の映像が今日のドラえもんで公開 映画ドラえもん、DVDBOX化! PARマンの情熱的な日々が単行本化! 

 最近更新が全然出来ていなくて申し訳ないです。F全集の最終配本の感想も書きたくて書きたくてしょうがないのですが中々思うようにまとまった時間が取れずに断念しています。

 さて、私がブログを更新していない間にも色々藤子関係の動きがありましたね。ちょっとづつ触れて行きたいと思います。

 

 本日放送のドラえもんで、来年公開の映画ドラえもんの映像が初公開されます。

 あの名作、鉄人兵団のリメイクということで、まあはっきり言って不安でいっぱいなんですけど・・・

 とにかく今日の映像を見てみないことにはなんとも言えないですね。

 

 大山版、映画ドラえもんがDVDBOXになります

 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100615_374409.html

 恐竜〜パラレル西遊記、日本誕生〜ねじ巻き都市、南海以降という風に分けて発売されるようですね。

 値段は19799円・・・結構安いですね。アニメ版にはそこまで熱烈な思い入れはないのですが、恐竜〜パラレルのやつは特典の出来次第では買っちゃおうかなあ・・・

 ちなみにバラ売りもされるそうで、1作2100円とかなり安いです。バラとBOXをどう差別化するのか見ものです。


 PARマンの情熱的な日々がついに単行本化されるそうです。連載初期のころは、藤子ファンではなかったためほとんど読んでいません。楽しみ!

 http://toriatama.net/kongetu.htm

 これを期に過去のエッセイ作品も単行本化してくれないかなあ・・・

2010-06-24

2期のラインナップキタ!! 明日1期最終配本

 2期刊行のご挨拶、という封筒が来ました!

 おそらく1期を全巻予約購入した人には全員届くのではないでしょうか。

 

 

刊行ラインナップ

 ・ドラえもん9〜14

 ・大長編ドラえもん1〜3

 ・オバケのQ太郎6〜12

 ・21エモン1,2巻(モンガーちゃん収録)

 ・少年SF短編1〜3

 ・チンプイ1〜2

 ・てぶくろてっちゃん1〜2

 ・みきおとミキオ(バウバウ大臣同時収録)

 ・ドビンソン漂流記

 ・ミラ・クル・1(宙ポコ、宙犬トッピ収録)

 ・パジャママン(きゃぷてんボン、とんでこいようちえんバス収録)

 ・モッコロくん(4じげんぼうPポコ、パパは天さい!、ぞうくんとりすちゃん、つくるくん、パン太くん収録) 

 ・Uボー

 ・仙べえ

 ・初期少女・幼年作品


 某掲示板では発売日ことにまとめられていたので、ここではタイトルごとにまとめてみました^^

 いやあ、もうすごすぎて言葉が出てこないラインナップですよね!

 初単行本化作品の多いこと!てぶくろてっちゃんや、初期作品もまさか2期で出るなんて!

 今までの情報では、3期までは確定で、売り上げ次第で4期に初期作品などのマイナー作品を出すということでしたが・・・

 2期で既に初期作品が出るということは、3期以内で初期作品も全て網羅しようとしているのかもしれませんね!

 

 

 F全集は、各期ごとに出る作品に、それぞれ特色があっていいですね。

 1期はパーマンや魔美などの有名作品が中心

 2期は初単行本化作品など、レアなタイトルが中心

 3期はT・Pぼんモジャ公、新オバケのQ太郎、青年SF短編集のような実力派作品が中心、というような感じですね。まあもちろん3期にもレアな作品が多数刊行されることが予想されますが。

 各期ごとの特徴を出しつつも、それぞれバランスが取れているのもいいですよね。

 メジャーな作品が多い1期でも、ジャングル黒べえや海の王子が刊行されましたし、マイナー作品が多い2期の中でも、チンプイ21エモンのようなアニメ化されて割と多くの人が知っている作品もあります(まあチンプイアニメが放映された世代でないとほとんどの人が知りませんけどね^^)

 

 

 とにかく2期ががぜん楽しみになってきましたね!

 7月にはFの森の歩き方も出ますし、お祭り状態はまだまだ続きそうですね。

 今後も全集に期待していきましょう!!

2010-06-18

一番くじ 藤子・F・不二雄アニメキャラクター大集合DVD 

 一番くじ、自分の利用している駅前のローソンではやってなかったので、車を走らせて一番くじをやってる店を探しに行きました。

 なんとか2軒見つけて引いた結果は・・・

 


 ・コロ助ぬいぐるみ

 ・グラス(オールキャラ、パーマン

 ・ストラップ(全種類)

 ・貯金箱(パーマンドラえもん

 ・マフラータオル(全種類)

 今のところダブリがないのが嬉しいです。あとはグラスのコンプリートと、オリジナルクロックゲットを目指します。

 しかしやはり原作絵のグッズはいいものですね〜

 まあまだ細かくは見てないので、詳細な感想は今度載せようと思います。

 

 

 昨日は2軒のローソンに行ったわけですが、2軒目のローソンは店員がおばちゃんでした。

 2軒目では5回くじを引いたんですが、なんとあろうことか店員のおばちゃんが「お手伝いしましょう」と言ってくじの紙をめくってしまったのです。

 何が出るかな〜〜とワクワクしながらめくるのが一番くじの醍醐味なのに!まったく、おばちゃんはこういう気持ちを理解してくれないものです(笑)

 

 藤子・F・不二雄アニメキャラクター大集合DVDの第2巻を購入いたしました。

 収録作品はドラえもん「つづれ屋をたてなおせ」原作:32巻オンボロ旅館をたて直せ  「赤いクツの思い出」原作:6巻「赤いくつの女の子」

 エスパー魔美「ウソ×ウソ=パニック」21エモン「ウッキッキー?ウキキの木はチャネリング!!」

 

 「つづれ屋をたてなおせ」と「赤いクツの思い出」はともに絵コンテ原恵一さん。

 「赤いクツ〜」の方はDVD未収録なんだそうで。そのためこの巻を購入しました。

 なぜ未収録なのかは分からないのですが、この巻に収録された「赤いクツ〜」はどうやらリメイク版らしいのです。そのため、リメイクしてない方がおそらくDVDに収録されていて、リメイク版は話がダブるということで未収録になったんじゃないかなあと勝手に思っております。

 で、この「赤いクツ〜」ですが、DVD未収録なのに所々見覚えがあるんですね。初放送は87年で、私が生まれたのが90年ですから、初放送を見たはずがないのですが。

 そこで調べてみたんですけど、どうやら98年に再放送でやってたそうで。それを見たんでしょうね、きっと。

 ちなみに「つづれ屋〜」の方も98年にやってるそうなんですが、こちらの方は記憶にありません。やはり「赤いクツ〜」ほどの印象は残らなかったということなんでしょうね。


 さて、どうでもいい話を長々と続けてしまいました。こっからは感想をば。

 「つづれ屋をたてなおせ」

 基本的にほぼ原作通り。原作のいいところや面白いギャグなどをうまくアニメで表現出来ています。「お泊りはつぶれや〜、じゃなくて、くずれや〜」のところとかが最高でした。まあこの辺は声優である小原乃梨子さんの実力もあると思うんですけど。

 原作のいいところを使いつつ、なおかつアニメにするときに必要な、最低限の間などは肉付けしていく。原作つきアニメのお手本のような出来でした。

 「赤いクツの思い出」

 まず冒頭、原作通りちらかっているのび太の部屋から始まります。そこでのびママが落ちているビーダマをふんづけて転んでしまうのですが、これがまた笑えるんです。のび太やドラまで「プーッ」って言ってますしw

 この作品は、のび太の回想シーンがまた素晴らしい。背景をグニャグニャにしてあるんですけど、これがまたなんともいえない情感を感じさせます。

 ノンちゃんに言いつけされたんじゃないかと、怖くて家に入れないシーンとか、原作は原作で影を使ったりしてのび太の心理をうまく表現してるんですけど、アニメの方もすばらしかった。

 ノンちゃんと会話するためにタイムふろしきに包まれるのび太。ここのシーンがなんだかシュールで笑えてしまいました。見てもらえれば分かると思います。

 そしてノンちゃんにお菓子を渡すシーンですが、ここでのび太は、ドラえもんが残しておいた取って置きのどら焼きまでノンちゃんにプレゼントしちゃいます。

 ここのドラのリアクションがまた面白いのですが、こういう感動系の作品で、突飛なギャグをいれてしまうと、なんだか浮いてしまうことが多々ありますね。しかしこのギャグは、見事に調和がとれていて、物語のいいスパイスになってると思います。こういうところはわさドラにとっても今後の課題なんじゃないかな、と思います。 

 原恵一さんは、全集の魔美の一巻の解説でこう語っています。

 

 

(前略)すごく「リアルなものを作ろう」という気持ちがありました。イメージとしては、アニメの世界の中に重たいカメラを担いでいって実写映画を撮っているような感じです。

 


 これは、魔美をアニメにする時に気をつけていたことなのですが、やはりドラえもんでもこういうスタンスは活かされていたように感じます。

 今回の話でも、ママが転んだり、最後にのび太ががびょうを踏んだりするのですが、すごく自然な動きなんです。アニメっぽいわざとらしさがないというか・・・

 まあ確かにパッと見れば地味なのかもしれませんけど、誤解を恐れずに言うならば、そもそもドラえもんを初めとする藤子作品は地味なんですよね。

 地味と言うと悪い言い方に聞こえるかもしれませんけど、藤子作品は過剰な演出で泣かせる、というよりはむしろあっさりとした演出で、そこから読者が何かを読みとり、感動するといったような構図だと思うんです。

 たとえば「さようならドラえもん」で、涙を流しているドラえもんが、次のコマではいなくなってる演出とか。非常にアニメの動きにするには難しいですし、少なくとも派手な演出ではないですよね。でもこれこそが藤子作品の魅力の一つだと思うのです。

 なので、そういう意味では比較的地味な演出の方が藤子作品には合っているのかな、と思います。(まあもちろん派手な演出をしてもらってもいいんですけど、その前にやはり中身が伴っていないと・・・ただ単にお涙ちょうだいの過剰演出ということになってしまいますからね。)

 あとこの話で良かったところは、ドラえもんがかなり友達目線で描かれているところ。

 口調も心なしか少し乱暴です(赤いクツをぼんやり見ているのび太に、何見てんだ?とドラえもんは聞くのですが、後期では何見ているの?というやさしい口調に変えられていた所でしょう。)

 ノンちゃんを見送ったのび太が、これで長年の心残りが晴れたと言うのですが、幼稚園児の格好をしたのび太がそんなこと言うもんですから、ドラえもんがそんな格好で何大人びたこと言ってんの、と言い肩をつつき合ってじゃれあうんです。

 こういうところが友達っぽくていいですね。やはりドラえもんは保護者じゃなくて友達ですからね。

 

 

 両方ともすごく満足して見れました。