F全集第9回配本 こだわり人物伝テキスト感想

 今月もF全集の配本日がやってまいりました。気がつけばもう9回目の配本ということで、「月日ノタツノハ早イモノヨ」という感じがいたします。
 
 
 ドラえもんの6巻は1966年度生まれの学年誌掲載集。特別資料室も非常に充実しています。

 オバケのQ太郎は今回の5巻でサンデー掲載分終了。解説はあの北見けんいちさん。

 パーマン6巻は幼年版をカラーで収録。特別資料室の挿絵もカラーで収録されているところがありがたい。

 まあ詳しい感想はまた後日書くことにします。

 今日は前回の日記にも書いたとおり、こだわり人物伝のテキストの発売日です。早速買いに行ってきました。細かい感想は、「こだわり人物伝」の放送を見てから書くことにしますので、今日は簡単に感想を書く程度にしておきます。
 まず第1回目の放送は、A先生が語り手。F先生との出会い、進学、就職、仕事を辞めて上京、コンビ解消・・・などなど、F先生との思い出が語られています。あまり知識のない視聴者の方に、F先生はこういう人生を送ってきたんだ、ということを簡単に説明している感じです。

 第2回目は目は藤子プロ社長の伊藤善章さん。これは結構知らない話が多くてまあまあ良かった。第3回目の放送で、家庭内でのF先生が多く語られているのですが、それに対してこの第2回目では、家庭を離れている時のF先生の人物像がよく描かれているんじゃないかなあと思います。あとはベトナムドラえもん基金などについても語っています。

 第3回目はF先生の奥様である、藤本正子さん。この回では家庭内でのF先生の人物像がよくわかるんじゃないかなあと思います。娘さんとのエピソードや、藤子・F・不二雄ミュージアムへの想い、晩年のF先生などなどについて語ってくれています。

 第4回目は・・・出ました、岡田斗司夫さん。この回は、岡田さんがSF短編について語っていますが・・・まあ、あらすじだけ説明して終わりっていう感じがほとんどです(笑)ドラえもんの作者としてのF先生だけではなく、大人向けSF短編作家としてのF先生にもスポットを当てようという番組の心意気は買いますが、ところどころツッコミを入れたくなります(笑)まあそうは言っても、多少は興味深いところもありますので、読んでみては如何でしょうか。