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たまご屋おやじの独り言

2017-07-15 たまご屋爺さんの独り言 カエサルの言葉

たまご屋爺さんの独り言 カエサルの言葉

ローマ人の物語」全34巻(文庫版)をやっと読み終えた。

のんびりしたもので、読み始めてから終わるまで2年と8ヶ月もかかってしまった。

今はささやかな満足感でイッパイなのだ。

いつもなら途中で飽きて投げ出してしまうところを保たせたのは、圧倒的な歴史の事実と著者塩野七生による筆の力であろう。

古代ローマ帝国の誕生からその興隆期、繁栄期、停滞期、滅亡期を史実に基づいて物語っているのだがそれでいて人を飽きさせない。
同時に私には多神教であったその当時のローマが、何故一神教キリスト教に変わったのかその時代背景などが良く判った。

「目から鱗が落ちる」ような思いを何度となくしたが、そのなかでも極め付きは古代ローマ帝国を築いたカエサルの言葉が忘れられない。

「人間ならば誰でも現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」カエサルジュリアスシーザー)。

さてさて次はなにを読もう。

2017-06-26 たまご屋爺さんの独り言 八十路の楽しみ その六

たまご屋爺さんの独り言 八十路の楽しみ その六

 つらつらとささやかな年寄りの楽しみごとを書いてきたが、ぼつぼつ切り上げることにする。

最後に,私にはとっておきの楽しいことを書かざるをえない。

それは親しい仲間たちとの交流だ。

八十路ともなれば人生の各段階で数多くの人たちに出会う。

古くは小中学校時代から妙にウマが合って未だに付き合っている仲間から、仕事関係の仲間、そして引退後は地域の仲間、あるいは趣味、遊びの仲間たち、、、。

ところがその数多かった仲間たちも毎年減って来る、亡くなるか病気で身体の動きが取れなくなる。

そこで大事なその仲間たちとはお互いに出来るだけ会うようにしている。

特に世話になった先輩たちとはそうだ、あの時訪ねておけば良かったという例が最近特に多い。

同じ地域に住む仲間たちとは顔を合わせ易いが、遠隔地ではそうもいかない。

耳が遠くなったが、眼と頭足腰がなんとかなるうちにこれだけは続けたい。

2017-06-19 たまご屋爺さんの独り言 八十路の楽しみ その五

たまご屋爺さんの独り言 八十路の楽しみ その五

 今から4年前、私は一人で四国八十八ヶ所霊場を歩き遍路をしていた。

今でも忘れないが徳島県の第十九番立江寺にお参りしたとき、本堂の前で般若心経を唱えていると、隣で変な外国人がたどたどしくそれを唱えていた。

偶然にもその晩、彼と遍路宿が同じであった。
話してみるとスイス人の若者で大きなリュックを担ぎ、どこでも野宿できる体制で歩き遍路を続けていた、日本語を話せないのに逞しい奴だった。

彼の英語のガイドブックには漢字にローマ字のルビのある般若心経が書いてあった。
「お前は日本で最高な旅をしているな!」と言って彼と別れた。

そのことがきっかけとなって遍路旅の締めくくりに高野山に詣で、般若心経写経用手本を手に入れた。

以来写経を続けている、本当は筆で書きたいのだが手が震えて書けない、ボールペンで我慢している。
この283文字の漢字を暗記でノートに書き続けるわけだが、未だに間違える。
その間違える数によってその日の頭の状態が分かる。
だが書き終えるとささやかな達成感がある、これが何とも言えない。

気の向いた時にぼつぼつと書いているのだが、それでも今朝で684枚目になった。

どうやらこれは八十路でも続けられそうだ。

2017-06-13 たまご屋爺さんの独り言 八十路の楽しみ その四

たまご屋爺さんの独り言 八十路の楽しみ その四

 どこへ行ってもダンスクラブは若いオバサン?で一杯である。
若いオジサン、オジイサンの影は薄い。

私の今やっているスクエアーダンスとなるとなおさらだ。

私がそれを始めた動機が良くない、いやいやながらやらされたのだ。

15年まえ突然脳梗塞で倒れた、右半身が不自由になり歩くことやその他いろいろと障害が出た。

少し落ち着いた頃カミさんがどこで聞いてきたのか知らぬが、自分自身のやっているスクエアーダンスが脳梗塞のリハビリにとても良いとのことでしきりに勧められた。

嫌がる私を若いオバサンたちの中に放り込んだ。

ご存知のごとく、このダンスは一組8人からなるチームダンスである。
コーラー(音頭取り)のコール(歌)に合わせて即座に踊らなければならない、しかもその歌は英語である。

最初のうちはなにがなんだかさっぱり分らなかった、踊れば目が回るし、簡単な動作が皆について行けない。
おまけにすぐ疲れる、なんど止めようとしたか分からない。

それから14年、現在にいたっている。

妙なことに、あれほど嫌がってやらされて いたダンスが途中から楽しくなった。

しかもなぜかそれもカミさんより喜び勇んで出かけている。

2017-05-29 たまご屋爺さんの独り言 八十路の楽しみ その三

たまご屋爺さんの独り言 八十路の楽しみ その三

 TVはあまり見ない、だがニュースとその日の天気予報は必ず見る。
あとは、よほど気に入った番組があった時だけだ。

その代わりPC、スマホはよく見る。

この魔法の箱に私達世代は、人生の後半になって運良く出会えた。

なにが嬉しいかと言うと、それは八十路になって衰えた脳の機能を補ってくれるからだ、まるで新しい脳が一つ増えた感じさえする。

例えば記憶の問題
近ごろ約束しておいたことでもすぐ忘れる、そして人に迷惑をかける。
人に会っても、その人の名前がどうしても出てこない。
・・・・・
多分、私の脳のメモリー部分と検索機能が衰えているに違いない。

こと記憶については、そこいらにある安いPCに私の脳はとてもかなわない。
それは十数年前にやり取りしたメールの中味まで即座に検索してくれる。

ことごとさように、PC、スマホのたぐいを味方にしておけば面白い八十路を過ごせるに違いない。