琥珀色の戯言

【読書感想】と【映画感想】のブログです。

「与える」という表現

http://blog.goo.ne.jp/kous37/e/ad83c37ac852a152eb81f7203b9ca871

確かにここに描かれている通りで、舞台という「言葉」が重視される仕事であれば、なおさらこういうところには気をつけるべきなのだろうなあ、と。あの野田さんと結婚して、「天狗になっている」と言われないようになおさら。
ところで、以前から、薬の「投与」という表現はどうなのか?という話があって、僕も相手が人間なのに、「投げ与える」というのはあまりに失礼なので使わないように心がけてはいるのですが、これって何かの訳語なのでしょうか?

R-1グランプリ

http://d.hatena.ne.jp/toronei/20060107/I

個々のレビューはもちろんなのですが、冒頭の「面白くないお笑いのパターンのサンプリング」はとくに興味深かったです。いや、「この人たちは面白くない」と僕たちはテレビに出ている人たちに向かって罵声を浴びせるわけですが、実際は「テレビに出るレベルには到底届かないつまらなさ」の人たちがもっとたくさんいるのですよね。ああ、でも、こういう「どうしようもなくつまらない人々」をまとめて観るというのは、けっこう楽しいかもしれません。「貧乏脱出作戦」も「ビフォーアフター」も、「うまくいってからよりも、最初のどうしようもない状況のときを観るのが楽しみ」という人は多いみたいです。

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