『カニツンツン』恐るべし!!

id:fujisawamasashi:20040315#p1やid:fujisawamasashi:20040316#p3でちょっと書いた『カニツンツン』ISBN:4834017826、最近、甥(3歳くらい)に郵送で贈りました。昨日の夜、甥の母親から電話がかかってきてました。

・・・それはもう、凄い喜びようらしいです。「カニツンツン・・・」と口ずさんでいるらしい。あと、「もけらもけら」ISBN:4834004023感じのことも言っていたみたいです。Amazonで見ると「あわせて買いたい」のところに入ってますね。電話をかわってもらったら、きゃっきゃと喜んでいました。さらに「カニツンツン」と言ってくれました。なんか魔法がかかった本みたい。贈る前に念のため自分で見たのですけど、はっきり言えばよく分からない本だった。言葉の使い方は面白いとは思うけど、絵も良く分からないし・・・。贈る前は半信半疑。小さな子供があんなに喜ぶとは思わなかった。

id:Ririkaさんありがとうございました〜。


作者の一人である元永定正の本『ころころころ』ISBN:4834001113ある。たぶん、誰かにその本はあげてしまったけど子供心に好きだった気がする。あと、言葉の本といえば、 『ことばあそびうた』(谷川 俊太郎, 瀬川 康男)ISBN:4834004015た。福音館書店というのはこの手の絵本業界で有名なのかな。出版社に意識したことはなかったけど。

基本的に無知ですのよ

ソシュールの思想やポストモダン」・・・。ほほほ、私はよくわかりませんよ〜。ソシュール=言語学の偉い人、ポストモダン=なんか怪しくて役に立たない、という程度の認識です*1

そうだねぇ、あんまりこの手の話は知らないんだけど・・・。レヴィ=ストロースによるインセスト・タブー(近親相姦の禁忌)の解釈というのは面白いとおもったけど・・・。レヴィ=ストロースと言えば構造主義者だし、ポストモダンより前ですね。

*1:かなりの確率で間違っていると思われます

しばらく旅に出ます

少しの間だけ更新しなくなります。携帯電話でこのサイトはチェックするけど書き込みはしないと思う。他のサイトまでは見に行かないです。ネット中毒気味な最近の私には良い休息となるでしょう。

純愛?

精神分析とかって役に立つのかな?って思う。私が良く知らないだけなんだけどさ。なんとなく時間ばかりかかって、逆に苦しむのではないかっていう気がするのだ。・・・というような考えを私が思いつけるはずもなく、『診療室にきた赤ずきん―物語療法の世界』(大平健)ISBN:4152078561得た洞察というか知識。この人の本では『豊かさの精神病理』 ISBN:4004301254『やさしさの精神病理』ISBN:4004304091たな*1

「大平健」検索してみたら下記のようなページがひっかかりました。特に読むことを薦めませんがメモ代わりにURLを書いておきます。

大平健さんインタビュー「ネットに生きる純愛たち」http://www.ewoman.co.jp/workingmom/ohira/

「本当の自分」っていうのは胡散臭い、と私はいつも言っていますが、ここの説明はなかなか良い気がした。

*1:書評ではありません。書評が読みたい人はAmazonの書評でも見てよ。