ともかくうごこう 知覚考動はやめよう

人間の行動を表すと、次のような順番になるそうです。
(禅の言葉みたいです)

 知る

 覚える

 動く

 考える
しかし、大抵の人間が次のようになってしまう。


 知る

 覚える
 
 考えて
  動かない

うわ〜、と思いませんでしたか?
私はこれを聞いた時に本当にそうだなと思いました。

先に考えてしまい、「そんなやり方でいいの?」とか
「失敗したらどうするの?」といった壁を作って
動かない。という結論を出してしまいます。

会社でも「それ採算あうかね?」とか、
「ユーザは望んでいないんじゃないか?」
などと、机上論で「動かない」ことが決まっていました。

動く前に全く考えないということはないでしょうが、
「動かない」ばっかりじゃ何も進みません。

動いてから考える方が

・実際の(現場に近い)状況を確認して、判断できる
・脳の回転が上がる(と色々な本に出てきます)

それに

失敗してもいいじゃん。

と、最近は本当に思えるようになってきました。

失敗から学ぶんだし、そうしないと肌身でわからないことってたくさんあるし、
やってみないと考えるだけじゃわからないことばかりだと思うし。

リスクを避けて変化を恐れることが一番のリスク

というし。

今まで知覚考動の行動パターンだったので、知覚動考(ともかくうごこう)
変えていきたいと思います。