2017-12-13

　こないだ一方通行で片側からはいつも見ていた町並みを、逆方向に歩いて「おつかい」してみたらいつも寄っている靴屋さん（シューズフィッターの奥様がござる）がとても素敵な古民家の角屋ということに気がついたのである。

ね？

　漆喰の壁に書いてある文字は「こて絵」のような技法で（いえ。わたくしの独断と偏見なれど）長田一族で呉服屋さん小間物屋さん、履物屋さん衣料品店その他各種店舗が今も、営業されておりここの商店街のいいところは一方からだけだけれど車で「通り抜け」ができる・・・・のでアーケードにして車を締め出してはいなかったのでここ数年は月に一度だが日曜の午前中に「軽トラ市」などもあっているのだった。
　そして歳末はとっても人が多かったらしい古い写真を見るとこの通りが押すな押すなの「人ごみ」状態。全国いずこもそうだったのだろうけれど・・・・

茶碗屋さん

　中心にあった「綿屋」？でしたか大きな問屋さんをいろんないきさつから「古材の森」としてお食事処をしてあるのがけっこう繁盛しているとこを見ると・・・・そういう場所が「いる」のだと思われる、今のご時世人の流れが大型郊外スーパーへと移動しているから厳しい経営ではないかと拝察されるけれどもがんばってほしいと陰ながら応援しているのだった。いろんなイベントもして固定客も（地元のみならずけっこう遠くからも来られているらし）上質なお客さんだと思っている。

「古材の森」