スミセイライフフォーラム


       新垣勉 (歌手)

沖縄県中頭郡読谷村在日米軍人であったメキシコ系アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれる。出生後まもなく不慮の事故[出生直後の乳児には点眼をするのだが、助産婦の医療ミスによって、目を洗浄する点眼ではなく家畜を洗う為の劇薬を点眼された。]で全盲となる。 1歳の時に両親が離婚し、父親は帰国。母親は再婚したため、母方の祖母に育てられる。その際、祖母を母親と、実の母親を姉と言い聞かされながら育てられた。その後自らの境遇を絶望し「将来は両親を殺害して自分も死ぬ」と考え、井戸へ飛び込み自殺を図ろうとするが友人に助けられ、未遂となるなどの少年時代を過ごした。

14歳で祖母を亡くし、天涯孤独の身となる。しかし、ある日、ラジオから流れてきた賛美歌をきっかけに教会に行った。そして、一人の牧師(城間祥介)に出会い、彼の今までの人生をすべて語った。 そして牧師は黙って彼の話を聞いていた。すべて話し終わると、勉は牧師が泣いていることに気づいた。 そのことをきっかけに声楽家と牧師になる事を目指す様になり、沖縄県立沖縄盲学校、東京キリスト教短期大学、西南学院大学神学部専攻科を卒業し、日本バプテスト連盟系教会の副牧師になる。

SMAPの大ヒット曲「世界に一つだけの花」の一節である「ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン」は、元来は新垣が語り続けてきた言葉に由来する。

      主な作品 シングル

さとうきび畑(2002年5月22日発売)
母三章(2003年5月21日発売)
青い空は(2003年8月6日発売)
千の風になって(2004年9月22日発売)
青い空っていいな(2005年3月2日発売)
白百合の花が咲く頃(2005年7月21日発売)
還ろう、あの日の森へ。(2006年6月21日発売)
うたになりたい(2009年11月25日発売)

wikipediaより引用

 聴きに行くつもりは無かったが、何故か!行くことに成ってしまった。