メルヘン紀行 4日目

■一路、バードドーベランへ
<所要:約2時間30分/約190km>

■狭い道路の真ん中を走り抜けるSLモリー号に乗車!
(バート・ドベラーン〜キュールングスボルン間)
900mmゲージの路線、15Kmあまりを40分かけてSL列車が走る観光鉄道。

■その後、「ハンザの女王」と称される古都リューベック
<所要:約2時間、約110km>

■【世界遺産
リューベック旧市街観光
ホルステン門:リューベック旧市街の入り口に立っているリューベックの象徴とも言われる建造物です。北ドイツ特有の煉瓦造りで、門の両端に立つ塔は現在は博物館として利用されております、レンガの重みに耐え切れずに建物の一部が陥没し、塔が傾いていますが 補強工事が行われ倒れることはないとのことです。

市庁舎、
リューベックの市庁舎の歴史は古く、1159年に建れられました。ドイツ最古のゴシック建築といわれ、自由都市の象徴となりました。建物はリューベック特有の黒レンガ(色の秘密は,レンガに牛の血と塩が混ざっていること)と緑色の尖頭で出来ており、他のハンザ同盟都市の市庁舎のモデルにもなっています。13世紀に建てられた破風や、風を通す丸穴も特徴的です。目を引くのは円形の風穴をもつファザードと緑色のとんがり帽子を被ったような姿の複数の細い尖塔,

マリエン教会
教会の前に愛嬌のある悪魔が座り込んでいる。この悪魔の像には教会建設にまつわる次のような有名な言い伝えがある。

聖マリエン教会の建設が始まったとき,悪魔はブドウ酒酒場ができると勘違いし,嬉々として建設の手助けをした。悪魔のお陰で建設は驚くべき速さで進んだが,実はそれが酒場ではなく教会だと気付くと,怒った悪魔は完成間近の教会を破壊し始めてしまった。それを止めるために教会のすぐ近くに酒場を建設することが約束されると,悪魔は上機嫌になり教会を壊すのをやめ,無事に聖マリエン教会が完成した。

ハンブルクへ戻ります
<所要:約1時間45分/約120km>
今回のコースは移動に多くの時間がかかるコースです、添乗員を含め総勢15名、バスは通常の大型観光バスを使用しており、ポツーン・ポツーンと人が乗っているだけです。