桜坂洋「よくわかる現代魔法(2)-ガーベージコレクター-」

ISBN:4086301849
携帯電話とプログラムには渋谷の街が合うねぇ。
バトルの規模はだいぶ縮小。というか、ナイス強さインフレ抑止策。「され罪」でもコレ導入すればいいんだよ。毎回、核反応まで持ち出して序で本気で殺しあう二人。ナイス。閑話休題
地理関係がよく分からないのもあり、緊迫感をイマイチ感じられなかった。時間に追われているはずなのに、その辺がイマイチはっきりしなかったし。
大筋ではいいけど、細かな部分で不満が、って感じかね。

桜坂洋「よくわかる現代魔法(3)-ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズ-」

ISBN:4086302047
シリーズの底の方に常に流れていた事件に関する話。
今まで謎だった伏線を片っ端から綺麗に拾っていってる。もしや最初から今作のプロットがあったのかな?1-3の中では文句なしで最高。
主人公は結局へっぽこなのか凄いのかどっちなんだー、ってのは気になる。あと、タイムパラドックス周りで細かい点が腑に落ちない。