希望とは、あるともいえないし、ないともいえない。 それは道のようなものである。
地上にもともと道はない。 歩く人が多くなれば、それが道なのだ。
<魯迅 「故郷」>
しかし、そのとき、はじめて人は気づくのである。
すべて奪われても、なお、自分が最後の一線で渾身の力をふるってふみとどまれば、
万人に平等に与えられている唯一の、そして本当の武器がなお残っていること。
それは言葉である。もうそれしかない。だが、自分で捨てない限り、これだけはだれも奪うことはできない。
<山本七平 「私の中の日本軍」>
神様を信じる強さを僕に 生きることをあきらめてしまわぬように
にぎやかな場所でかかりつづける音楽に 僕はずっと耳を傾けている
<小沢健二 「天使たちのシーン」>
2007-04-24-Tue
退路を断って連載開始
ちょっと勇気がいるのですが、もう、実名で、自分の講義録を公開することにしました。なんでかというと、いろいろ経営学教育や大学教育について考えてきて、「もっと敷居の低い、用語もかみくだいた経営学の手前の教材」が必要じゃないかとずっと考えて来たからなんですね。それを口で言うだけでは問題は解決しないから、自分でやってみよう、と。そしてそれをやるならもちろん、自分の責任の所在を明らかにしなければ、と思ったんです。
正直、どこの組織が守ってくれるわけでもない「フリーター講師」の立場で、なんか経営学ってこういう風に考えたら教えやすいんじゃないか、みたいなことを意見表明するというのは勇気がいるのですが、でも人間いつまでも長生きしても角が立たないようなことしかできないようじゃしようがないと思うので、ちょっと覚悟して、ブロゴスフィアの片隅で、一人でもこういうことを言っているのがいるよ、と積み重ねるのをはじめようと思いました。幸い、講義の記録・整理を手伝って下さる協力者も得ましたし。
率直にお願いをします。この講義録の作成編集は、去年までの独りでやっていた講義メモの単なる書き連ねとはかけている手間が違いますし、ある程度実費として人件費がかかっております。もし読んで面白いと思って下さる方がいらっしゃったら、どうかはてなポイントを投げ銭するシステムの存在を思い出して頂ければと思います。それだけの、中身のクオリティの高いものをいつまで続くかわかりませんが、しばらくはやってみようかと思います。
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