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じゃんけんをする猫:文房具のことなど

09.12.31 今年読んだ本から このエントリーを含むブックマーク

このブログでは年末恒例なので今年読んだ本についての回顧をやろうかと思ったけど、マンガ読書量を増やしていたら一般の書籍がなかなか読めなくなっていてベストテンもできるかどうか怪しいので、今回はベスト5を挙げてみる。

  1. 根本敬『真理先生』青林工藝舎
  2. 津原 泰水『バレエ・メカニック』早川書房
  3. 平山夢明『DINER』ポプラ社
  4. 詠坂雄二『電気人間の虞』光文社
  5. うえお久光『紫色のクオリア』電撃文庫

際物で固めた感じだが個人的にはとてもしっくりくる。1と2は特異な言語体験をさせてもらったので。読む前と後では脳の構造が変わっちゃったんじゃないかという気分になった。3と4は好きだから、としか言いようがない。平山夢明はたしかに佳作だけど詠坂雄二はそんなに評価できるか、という声が聞かれそうだが、だって好きなんだもん。『不思議ナックルズ』みたいな際物オカルト嗜好とミステリーを悪ふざけで和えるとこうなるの。わたしはそういうのが楽しくてしょうがないの。5も上の四作に負けず劣らず、ヘンな話だと思う。

本当は小川一水『天冥の標』(ハヤカワ文庫)も入れたいけど色が合わないので。そのほか、今年は野村美月"文学少女"シリーズファミ通文庫)と支倉凍砂の『狼と香辛料』のシリーズ電撃文庫)を一気に読めて楽しかった。

マンガで印象に残っているのは、こうの史代『この世界の片隅に』(アクションコミックス)、末次由紀ちはやふる』(Be・Loveコミックス)、青木幸子ZOO KEEPER』(イブニングKC)。『ZOO KEEPER』は完結しちゃったけど、もっと読みたいなあ。