暮しの器 「むぎわら」の日記

元「暮しの器むぎわら」店主の独り言

室田嘉一郎さんの飯碗

焼物の器で特に大切にしたいものに飯碗と湯飲みがあります。
湯飲みはほとんどの作陶家が作りますが、飯碗についてはきちんと作る方は割と少ないように思います。
飯碗は毎日誰もが使う当たり前の物ですが、それには作る方の作陶への姿勢、生き方が反映されます。
また当たり前でいいものを作るには並々ならぬ奮闘が必要ではないかと勝手に思っています。
益子の室田さんは飯碗の種類も多く、大きさも大中小と3種類作ります(室田さんのホームページ参照)。
使い易くて温かみがあり、値段も良心的な室田さんの飯碗が入荷いたしました。

                                (飯碗中3種)

                                (飯碗大2種)