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2010-07-29

福島のお土産



福島のお土産って何

 

こう聞かれた時に皆さんはどう答えるでしょうか?ほとんどの方は当たり前のように「モモですよ。」と答えるのかも知れません。しかし福島ってモモだけのところではありません。色々なお土産があります。ですので、今日は福島のお土産の約8割の種類を取り扱っているお店「ぽけっと」にお伺いしました。福島東口からエスパルに入ったところにお店の看板が目に入ります。

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店に入った瞬間、本当に様々な商品が陳列されていました。

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福島のおいしいお土産品のみならず、普段使っている食品、伝統工芸品、果物、そして当地限定のキャラクターグッズ等をそろえていました。また、福島ならではの地酒も取扱っていました。本当にこの店さえ来れば福島のいいものを全部買えるくらいでした。

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今日はこの店の社長のところをお訪ねしてお話を伺うことになりました。

Q:どうしてこのお店を開いたのですか

A:40年前に父が文房具屋を営んでいました。その後店の拡張と福島地元の食品を県外に発信するために今の店が出来上がりました。

Q現在、どのような経営をされていますか

A:戦略としては他の店と同じように単価を抑えるとか、品質を良くするとか行っていますが、最も重要な点としてはお客様に誠意を表わすことです。いくら単価を抑え、品質を良くしようとしても、顧客が何を求めているか、あるいは顧客に喜んでもらわないとそれまでです。商品としては県産のもの、ユニークのあるものです。元は旅行者を対象にしたが、景気が不景気になったため、今は地元の人々に食べられるように販売しています。

Q:「ぽけっと」のS(強み)、W(弱み)、O(機会)、T(脅威)を教えてください

A:強み―1.福島県産品を中心に取り備えた商品構成

2.お土産品またご贈答品として県内外からのお客に訴求力がある

     3.宅急便代理店としてお客様に役立てる

     4.取扱商品、特に果物については固定客が毎年増加の傾向

弱み―1. 一年を通して商品に変化がない

     2. 果物がメインだけど、新鮮な果物が入荷できない

機会―1. ユニークで多様な福島県産品で、地元のお客さんを取り込める商品の発掘

脅威―1. 大型店が競争相手

     2. 景気が悪く、国内旅行者が少ない

     3. 減少傾向にあるJRご利用の観光客

     4. 仙台までのバス代が安いので、仙台に買い物に行く人が多くなった

     5. 最近は競馬のお客さんの減少による売り上げの低下


また、店と店員との例会では、次のような企画がありました。

1.福島の桃にちなんだお菓子やラジウム卵・お漬物など地場産の商品の動きに対して、量販店などでも類似品が売られているようなお菓子類は販売を見合わせたい。

2.季節感ということを考えながら、雑誌・新聞・テレビ等あらゆるメディア、あらゆる他の小売店などからの情報に普段から耳をたて、目を配り、商品・商品の配置など、こまめに店舗のお色直しをする。

3.季節に一歩先んじて商品を取り揃えること。

4.「今月のおすすめ品」等の案内に「新商品紹介」の案内も加える

5.「ぽけっとの日」をつける


今回は「ぽけっと」の社長にこのような貴重なお話をお聞きすることができました。戦略課題としては、いかに大型店などの競争相手と差別化を図りながら、地元のお客さんと観光客に商品を買ってもらうか、そのために、ユニークで多様な福島県産品を強みにして、消費者の現在あるニーズと潜在的なニーズに応えていけるような商品・サービスを提供することが「ぽけっと」の今後の経営の方向性になることでしょう。そして、日常的に地域のお客さんに商品を買っていただき、地域に根差し、地域に開かれたお店として愛され続けることが、「ぽけっと」の将来の姿ではないかと思いました。

このブログをご覧になっている皆様、ぜひ一度、福島駅東口のエスパル1Fにある福島県産品のお店「ぽけっと」に足をお運びください。そして、店内と福島の名物を存分に味わってください!!


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