わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?
- 作者: 伊藤春香(はあちゅう)
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2009/08/22
- メディア: 単行本
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アルファブロガーはあちゅうさんの著書。
彼女が大学生の時に自分の卒業旅行にスポンサーをつけて、タダで世界一周した記録である。
実は当時の記録がログで残っている。これがスゴイ。
読んでいると行きたくなる、と同時に、本を読むとさらに旅の大変さが分かる。
何よりも僕がああすごいなーと思うのは、はあちゅうさんはぼくと同じ年であること。学年が同じ。
本当にこれで同年代ってすごい。尊敬に耐えない。
読書メモ(フレーズ)
- そこで、とりあえず知り合いの社会人全員に送りつけてみるという暴挙に出てみた。お酒なしでこんなに大胆なことが出来る自分にびっくりである。
- バックパッカー必読書→地球の歩き方
- 7つもアポが入ると、ちょっとでもどこかで予定がずれると全ての予定が狂ってしまう。そのため、前日から徒競走に備えるようなドキドキ気分になることが多かった。
- バックパッカー旅をしていると、思考回路が「衣食住の確保」に集中する。そこは普段生活している様な、ぜいたくな悩みが入り込む余地のない世界。大袈裟に言うと自分の「生」を見つめ直せる世界だと思う。
- 日本という安全な国に生まれて、食べるものにも着るものにも、住む場所にも困らないで暮らしている自分は、なんて苦労知らずなんだろう。自分の日常が罪深いことのように思えてくる。この感覚を行く先々で覚えた。
- 「人生で大切なのは、日常を正しくこなすことではなくて、たまにその日常の外でいろいろなものを吸収すること。そうするとルーティンよりも充実するからね。日本人はルーティンをこなすことが大事だと思っているでしょ?でも恐れないで、そのルーティンの外に出て行く事で人生って全然変わるんだよ」
- 「どこの国でも良い面と悪い面があるけれど、大事なのは自分とその国の関わり方。何でも自分次第だよ」
- 「裏切られるかもしれなくても、自分から人と関わろう」とこの時に決めた。それは旅の半分まで来てようやくのブレイクスルーだった。少なくとも自分にはそう思えた。
- 「はあちゅうはね、自分でもこの企画がいかに大変でいかに難しいかを頭ではっきり分かっているのに、それでも果敢に『やりたいことだから』と頑張っていたから応援したかった。今の世の中、夢が無いでしょ。夢って捨てちゃいけないのに、それを忘れちゃっている人が多いでしょ。はあちゅうは『夢を夢で終わらせない』って言って、本当に起業にプレゼンに来るんだから、こういう企画が通らない世の中は嫌だって思った。うちの会社はちゃんと夢のある会社でいたいと思った。」
- 作者: 地球の歩き方編集室編
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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- 作者: 「地球の歩き方」編集室
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- 発売日: 2011/05
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- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/12/04
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