平野妹背櫻

木の前で花の説明をしている人がいます。
そばで聞いているとこの桜は八重桜の花芯につぼみが出来、
もうひとつ花が咲くのです

最初の花(外側)は青みの濃いピンク、
そして中に咲くのは白に近い淡いピンクなんです。


説明がなかったら
確かに気付く人は少ないでしょう

あとから咲いた淡い花には2つのメシベがあり、
ウェブの解説をみると花が散ったあと花柄の先に
2つの可愛い実が寄り添うように付くとあります。中
の花にはオシベはありません。
先に咲いたピンクの花にオシベがあります。
オシベが囲んだ中心に後から咲く淡い八重の花芽が出来、
それが開くと二色(二重)の八重桜になります。






もっと写真を見たい人は、Picasaアルバムで御覧下さい。
http://picasaweb.google.co.jp/fumi.fumi.san/vXHlcK



そのおじさまは、
「花を見てる人が解らんと勝手な解釈で帰って行くさかい、説明せんとおれんのや」。。。


パリの高級スーパーで「季節のスペシャル」
コーナーの説明してくれたムッシュ
(エッセイで詳細http://www.eonet.ne.jp/~fumi-message/
を彷彿させる人でした。
ご近所の方です。