All Tomorrow’s Girls

It's hard to stay mad, when there's so much beauty in the world. ━American Beauty

しばらく休みます

次回の更新は、子供の受験が終了し落ち着いた頃になります。我が家の2本の桜が咲くか散るか分からないけれど、3月になったらまた会いましょう。


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年明けからこの4枚組CDばかり聴いている。圧倒的な躍動感と美しさ。しばらくジャズピアノはブラッド・メルドーしか聴きたくないと思ったくらい素晴らしい。アメリカ人写真家マイケル・ウィルソンによる、CDの箱やケースのポートレート写真もいい感じ。

10 Years Solo Live

10 Years Solo Live

安藤正子 作品集刊行記念展「Songbook」


2月1日(月)までと会期終了が迫っているのですが、場所が渋谷「ヒカリエ」だし、これは是非観に行きたいです。

会 期 : 2016年1月13日(水)〜2月 1日(月)
時 間 : 11:00 - 20:00
場 所 : 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
料 金 : 入場無料 



関連ログ: All Tomorrow’s Girls - 安藤正子


追記: 2016-1-31
本日観に行ってきました。作品はドローイングが2点、油絵が3点だけでしたが、圧倒されまくりでした。特に油絵の三部作は190cm×146cmという大きさもさることながら、油絵とは思えない、表面の冷たさというかつるつる具合は一体どうやって描いているの??という驚きに最初包まれました。そして、草木の繊維の一本一本(『うさぎ』)や刺繍糸の質感(『APE』)やお乳で張ったように血管が浮き出ている乳房(『パイン』)が、“生”(なま)のよう。凄いを通り越して凄まじいと感じました。スタッフに伺ったところ、安藤氏は幼子の育児もあり一年に一作品くらいしか制作できないのが現状とのこと。また数年後に新作が観れたら良いなあ。


【参照サイト】

安藤正子メールインタビュー [原美術館] ※制作方法について
安藤正子 – 小山藝術計画 KOYAMA ART PROJECTS