2007-03-16
■[読書]とらドラ4!
- 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2007/01/06
- メディア: 文庫
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このままずるずると思いきや。
やっと話が動いた? 読み終えるとそんな感じを受けるよ。どうなんでしょうね、動くのかしら。なかなかキャラクター的なキャラクター造形でありながら、腹の底は見せない/見えない女の子たちを書くんだから、やっぱり竹ゆゆ先生はうめえなあと思うわけですが。どうなるんでしょうね、正直。中盤の展開みてるとやっぱとらドラカップルでエンドなんでしょうか。あと2冊くらいで終わると素敵かも、とか思った。
本編よりあとがきのほうがある意味で面白いのばかりはどうしたものか。竹ゆゆ先生の迷走ぶりが毎度毎度楽しいです。あんなにあとがきが面白いのって、藤原祐と平坂読くらいしか他には思いつきません(時雨沢恵一は例外処理)。
■[読書]S-Fマガジン2007年3月号
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/01/25
- メディア: 雑誌
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英米SF受賞作特集。の割には掲載作品は小粒な印象。去年が良すぎる感はあるけどな。アッチェレランドの刊行を楽しみにしていますよ。
- カロリーマン:パオロ・バチガルピ,+1
エネルギー資源枯渇後にジュールという大体エネルギー――用は運動エネルギーの集積(?)が考案された管理社会の話なんですが、ちょっといい話風味でテーマからなんかもうまく処理していて良い感じです。普通に面白かった。
- トゥク・トゥク・トゥク:デイヴィッド・D・レヴァイン,±0
オールドスタイルな異星話。セールスマンはつらいよ。だんだん落ちていく主人公を見るタイプの話は苦手なんすよ。それでもこのなんだかなあな終わらせ方は好きですが。
- I:ロボット:コリイ・ドクトロウ,+1
アシモフの三原則を下敷きにしたサスペンスというにはちょい牧歌的な感じのする話。軽快な家族話なんですが、オチのギャフンぶり、そこで示される未来をディストピア的なものとして示す感じが面白かった。
- 魔京[5]:朝松健,±0
次回、全面戦争。ゾンビ源氏とおごる平氏の戦にござります。ということで次回に期待。
- メカごころ SF Magazine Gallery[15]:山口晃,+2
メカで和風ですよ。かっこいい。これで一枚絵だったら3点つけてますよ。
