生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

一休宗純禪師の逸話。

ある年の元旦である。一休さんは墓場から髑髏を拾ってきて、それを竹竿の先に結びつけ、京の街をてくてく歩く。

「皆の衆、ご覧じろ。この髑髏の、ここんところに二つの穴がある。昔はここに目玉があった。したが、目玉は飛び出てしもうた。目が出た、目が出た、目出たいのう……」