2006-04-02 建築家グンナール・アスプルンド展 展覽會 松下電工汐留ミュージアムにて。寫眞や映像でしか窺へないが、それでも圖書館や裁判所の斬新でモダンなデザインは、分らないなりに唸らされるものがあつた。「森の墓地」の佇まひは唯事ではない。 埋葬と云ふ形式から、人は斯くも見事なものを作り出す。
2006-04-02 讀了 本 ノヴァーリスを讀む。詩と哲學と自然科學とが入混じつたスタイル。後書きで譯者が、キルヒャーの「ロマン主義者たちは、ほかならぬ〈ロマンチックなもの〉を自分自身に寄せつけまいとした」と云ふ言葉を引いてゐて、成る程と思ふ。