生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

紺字金字法華経の世界〜平安時代の装飾経〜

横浜市歴史博物館にて。平安時代末期頃の寫經を眺める。

この法華経は全8巻からなり、紺色に染めた和紙に金泥絵具で法華経を書写したもので、成立はと推定されます。
この「紺紙金字法華経」の特徴は、各巻毎に「見返し絵」といわれる挿し絵が見られることです。これはそれぞれの巻の説法をわかりやすくイラストにしたもので、紺地に金銀の絵の具で線描されています。

歸りに別の圖録を買つた。この展示は見ておきたかつた。



古代日本 文字のある風景―金印から正倉院文書まで

大塚・歳勝土遺跡公園

歴史博物館のすぐ隣に彌生時代の遺蹟があると云ふので觀に行く。復元された竪穴式住居が幾つかあつた。

中にも這入れる。

何故かしら妙に樂しい。

文字散策

今日一日歩き廻つて見掛けた文字を並べてみる。

「み」の字の形も氣になるのだが、最近は(特に書寫體の)文字の置かれ方も氣になる。


ラーメン屋で變體假名が遣はれてゐるのは珍しいかも。


これはやまかわと讀んでいゝのだらうか。

称名寺にて。篆書。

称名寺にて。鬼や卑で上の點がないのものは割とよくみる。