二見ヶ浦から弊の浜を端から端まで歩いて、芥屋の大門まで

西浦から二見ヶ浦、弊の浜、芥屋の大門まで、お弁当もってぐるっと16km歩いてきました。
ドライブ、ツーリング、サイクリング、ランニングに、サーフィン、パラグライダー、ハンググライダー、遊覧船と、海岸沿いは大変にぎやかでございました。

二見ヶ浦は、観光スポットで思った以上に人がたくさん。

海岸沿いを歩くのですから、ある程度は覚悟していたのですが、ツクツクホウシがまだ鳴いているなか、日差しを遮るものがほとんど無い中を歩きました。歩道がきちんとあるのでその点は安心して歩けます。
道沿いに、カフェや可愛い移動販売車、直販所などがところどころにあり、お茶やランチ、冷たいものには不自由なさそう。



ヤギと写っていませんがポニーもいましたよ。



福岡マラソンが近いということで、ランナーの方多し。
この産直所「にぎやかな春」の少し先(手前かな?)で、山の方を回る道に入る予定だったのですが、見過ごして通り過ぎしまい、集落の中を道路沿いにテクテクテクテク。

途中の神社で日陰を得てお弁当を食べ、やっと弊の浜で出ました。

す・い・へ・い・せ・ん



波が打ち寄せては引き返すリズムに合わせて、小さな貝が砂の中から現れたり、 そのまま浪に乗って流されたり、砂の中に逆立ちしてもぐっていったり。なんだか、打ち寄せる波にアタフタとしているように見えてとても愛らしかったです。模様がいろいろでアサリの小さいのかなあとも思えて、今ひとつ自信が無いのですが、ナミノコガイ(キュウシュウナミノコというのもいるらしい)、フジノハナガイといった貝かもしれません。



ウミネコの一家ものんびり寛いでいるよう。


海岸沿いには、海浜性の植物がたくさん。
ハマベノギクが秋らしい。


黒磯海岸から見た芥屋の大門


観察した生き物たち
ハマベノギク、ハマゴウ、ハマニガナ、カワラヨモギ、ホソバワダン。
イソヒヨドリ、ナミノコガイ!?、ツノメガニ?、ウミネコハラビロカマキリ、シロチドリ、カラスアゲハなど