2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ディスカバリーチャンネル<SF界の巨匠たち>第八回ジョージ・ルーカス

最終回はルーカス。もちろんスター・ウォーズ(特にエピソード4〜6)の話が中心。ちょっと悪い予想が当たってしまった回。 本人の伝記的なエピソードとしてはスター・ウォーズの映画企画がなかなか通らなかった話や交通事故の話などが登場するくらいで割と少な…

『土佐日記(全)』 紀貫之 西山秀人編

土佐日記(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)著者 : 紀貫之角川学芸出版発売日 : 2007-08ブクログでレビューを見る» 古典。元々は京に住んでいた官吏が土佐の国司を勤め、任期を終えた後五十五日間かけて帰京する様子を侍女の視点から書いた日…

映画‘ビル・カニンガム&ニューヨーク’

急に予定が変わりちょっと時間が空いたので短めの映画を観た。東京都写真美術館初めて入ったが、映画もやってるんだな。 内容は82歳になるニューヨークの現役ファッション・フォトグラファー、ビル・カニンガムについてのドキュメンタリー。ファッション・フ…

ディスカバリーチャンネル<SF界の巨匠たち>第七回ロバート・A・ハインライン

気を取り直して今回はハインライン。 ヴェルヌ・アシモフ・クラークといった皮肉めいたところのない大御所に比べハインラインには「危うさ」あり、その著作には20世紀初頭のアメリカでの不況やヨーロッパでのファシズムの台頭といった社会の影が反映されてい…

映画‘真夜中のカーボーイ’

どうしても「カーボーイ」っていうと個人的にはエキセントリック少年ボウイが思い浮かんでしまうんだが、有名なこの映画の邦題がそうだとはこれまで不覚にも知らなかった。 苦い青春の喪失を描いた作品というイメージがあって、重苦しいだろう内容から敬遠し…

『生ける屍』 ピーター・ディッキンスン

生ける屍 (ちくま文庫 て 13-1)著者 : ピーター・ディキンスン筑摩書房発売日 : 2013-06-10ブクログでレビューを見る» 主人公デビッド・フォックスは製薬会社に勤める生真面目が取り柄の研究者。上司の命令でとあるカリブ海の島に出張を命じられるが、そこは…

ディスカバリーチャンネル<SF界の巨匠たち>第六回は逃してしまいました・・・

第六回ジュール・ヴェルヌは逃してしまいました・・・・orz。 ちなみにリピート放送の日も録画できないので感想はありません、悪しからず。

ディスカバリーチャンネル<SF界の巨匠たち>第五回アイザック・アシモフ

第五回、アシモフ。 アシモフもクラーク同様に科学技術に対する優れた洞察力を持っていた作家なので、フィクションにおいての予見ぶりと実際の現在の技術との対応についてが内容的に強く結びついているテーマ的に分かりやすい回である。 科学技術が飛躍的に…

SFファン交流会6月例会<とにかく、ラファティ >に参加

SFファン交流会は近年時々参加させていただいており、3回目になる。今回はラファティ特集だ! 前から当ブログに書いているように当ブログ主はラファティの良い読者ではなく、訳書についてはここ10年ほどまあまあ読んでいるが読了に時間がかかったりとまどっ…