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funny-rooの日記 このページをアンテナに追加

2017-10-20

珍説「牛サガリ」

焼肉の王道と言えば「カルビ」でしょうか?
牛肉の「ハラミ」って関東辺りではここ10年くらいで普及したお肉の部位だと思うんですけれど、北海道ではもう何十年も前から食べられていた部位なんですよ。
しかも北海道では呼び方が違ってた。
北海道では「サガリ」と言います。
正確に言うとこの二つには区別があるそうですけれど、どちらも牛さんの横隔膜の内臓肉ということに違いはないですよね。




私が高校生の時だったから、今から30年以上も昔のこと。
本州から転校してきたお友達が、「・・・思い切ってサガリを食べてみた。美味しかった」と告白してきたんです。
そう、それはまさに秘密の告白をするかのようにひっそりと。
なぜなら、彼女一家は「サガリ」という部位を今までに食べたことがなく、その名称から「サガリ」とは牛さんの下がっている部位、つまり「ナニ」の肉だと思っていたから。
北見の人たちって「ナニ」の肉を食べる人たちなんだ、ってずっと野蛮だと思っていたんですって。
ところが焼肉屋で「サガリ」とは横隔膜の肉なのだと教えられて、それなら食べてみようと思って食べてみたら美味しかった――― と。


彼女の弁によると、「サガリ」が「ナニ」の肉というのは変だ、と思ってはいたらしいんですよね。
みんなが注文するけど、「ナニ」だったらオス牛一頭に一本しかない希少部位。
そんなに安いはずもない。
そんなに量があるはずもない。

――― もう最初から気づけよー、もう思考がヤラシイよー。って牛肉だけに「もうもう」言っちゃいましたけどね、私。笑



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私の住んでいる北海道北見市というところは「焼肉の街」を謳っていて、実際、人口当たりの焼き肉店の多さは日本一だったか北海道一だったか。
40年くらい前は人口当たりの「スナック」の数が北海道一だったらしいんですけどね。
今や犬も歩けば焼肉屋に当たる街に。
いや、犬肉は食べちゃあいませんからねっ。


「焼肉の街」を標榜しているくらいですから、お祭りもあります。
「北見厳寒焼肉祭り」と言って、あえて真冬の寒い広場に七輪を並べて、寒空の下、何百人と集まっては焼肉を食べる――― というお祭りをします。
私は一度も行ったことはないんですけど。
だって、そんな寒い中でお肉を食べたら、私のお腹が「兄ちゃん、うちな・・・、びちびちやねん・・・」になってまう。
火垂るの墓の節子になってまう。
――― って、ビビってしまって参加できないんです。
焼肉と言えばうちの母が「カルビ」派なので、「サガリ」はあんまり食べないんですけれど、私に一番相応しいお肉は実は「チキン」なのかも知れません。
いろんな意味で、ね。笑





2017-10-19

ゴミは「投げる」もの

北海道弁では「捨てる」ことを「投げる」って言うんですよ。
だから、本州の人に「そのゴミ、投げて」って言ったら、大概の人はきょとんとするか、私に投げつけてくるか――― なんでしょうね。
そんな「きょとん」を電話越しにされました。
ある健康食品通販のコールセンターのお姉さんに。




いつも利用している健康食品通販で「商品券キャンペーン」というものをやっていたんです。
現金の代わりに切手や書き損じたハガキや使わない商品券、旅行券でお買い物できますっていうキャンペーン。


うちの引き出しの中に某旅行代理店の旅行券7万円分が眠ったままになっているのがあったんです。
10000円×7枚。
それは私がお勤めしていた時の、勤続20年表彰の時に会社から頂いたものです。
いつか使おうと思いながらも使えずにいたもの。
BIGBANGの遠征にでも使えばよかったんでしょうけれど、今となっては、もう使うこともなくなった代物。
だから、通販のキャンペーンに使っちゃおうって思ったんです。
キャンペーンの限度額は10000円までだったんで、1枚だけ。


でも、それ専用のピンクの封筒が家に届いていたはずなのに、私ったらよく見もしないで捨てちゃったみたいなんですよね。
仕方がないのでもう一度封筒を送ってもらおうとコールセンターに電話したんです。
コールセンターのお姉さんは快く再送付してくれるって言ったんですけれど、「先に送った封筒はどうなさったんですか?」ってなぜか訊ねてきたものですから「投げちゃったんです」って正直に言ったんですよね。
そうしたら、「投げた・・・って・・・?」って。
ああ、「投げる」は北海道弁だったなってすぐに気づいて「捨てちゃったんです」って答え直したら、すぐに状況を理解してもらえたようです。




コールセンターって北海道に多いって聞いたことがあります。
人件費が安く済むし、訛りも少ないし、割と共通語を話す土地柄だからって、会社は本州にあってもコールセンターだけは北海道を拠点に設置するケースが多いって。
でも、この健康食品通販のコールセンターは北海道ではなかったようですね。
「封筒は投げちゃったんですよー、えへ」って言った瞬間の、コールセンターのお姉さんの「きょとん顔」が電話越しに見えるようでしたもの。


なんとなく意味は通じそうな言葉だと思うんですけどねー、「投げる」。





2017-10-17

G−DRAGONを脱ぎ捨てて

ステージの上のディレクターズチェアに座っているのはKWON JI YONG

「僕は時々、G−DRAGONの服がとても重いです」


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その重い服を脱がざるを得ない時が、もうじきやってくる。
兵役という名で。
脱ぎ捨てたG−DRAGONの服を、再び纏って帰ってきてくれればいい、と思う。
裸のKWON JI YONGはその時、何色の服を纏っているのだろうか――― 。




なーんてね。
ちょっとしたライター気取りの文章。
ちょー恥ずかしいわ。


余計なものは「捨てる勇気」が必要だと思うんです。
断捨離ってやつ。
断捨離も、もうブームは去ったとは思うんですけど。
今月、私の住むアパートの下の部屋に引っ越してきた人は、30代の夫婦ではなく、60代の独り暮らしのマダムでした。
大きなトラックが3台もやってきて、窓から荷物を次々に搬入し始めたものですから、そんなに荷物入るのかしら?って他人事ながら心配しちゃいましたから。


数日後、引っ越しのご挨拶に来てくれたんですけど、「前の家はここの3倍は広かったから荷物いっぱいで片付かなくて・・・」って。
当たり前だっつーの。
ここは2LDK、約60平米の広さなので、一人で暮らすには充分過ぎるハズなんですけど、さすがに大型トラック3台分の荷物は始末に困ることでしょう。
未だに片付かないらしく、なにやらガタガタ夜までやってます。


ご挨拶の品もいただいたんですけどね、断捨離ができない人にしては皮肉なものです。
包みを開けたら北見市指定の有料ゴミ袋が2種類。
燃えるゴミ用と燃えないゴミ用。
いや、あなた、人にゴミ袋をあげる前に自分ちの断捨離を――― って喉まで出かかったんですけど、まあ、貰って困るものじゃないのでありがたく頂戴いたしました。
てか、タオルとかよりずっと使い道のあるゴミ袋を貰って嬉しかったです。笑


なんかね、こちらは病院と買い物で出かけるくらいしか外出しないので、階下のマダムの動向がよくわかるんですけど、朝10時くらいに車で出かけて夜の11時くらいまで帰ってこない日がほとんどで。
だから余計に荷物が片付かない模様です。
何やってるマダムなのかしら?
最初に夜中まで帰ってこなかった日、家の母ったら「階下の奥さん、ゴミ捨て場に大型ゴミでも捨てに行って、自分が車ごと落っこちちゃってるんじゃない?」って飛躍しすぎな心配してたんですよ。
まったくもう、しずちゃん(母です)ったら相変わらずの妄想族。


マダムの部屋の中よりしずちゃんの頭の中が心配です。笑