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2012年4月、医大生になりました。現在、2年生。               「こういう記事を書いてほしい!」などの要望や、質問など、お気軽にコメントをどうぞ (o^∇^o)ノ 

2012-03-20

2012年 第106回医師国家試験 学校別合格率ランキング(全体&新卒)

2012年 第106回医師国家試験 学校別合格率ランキング(全体&新卒)を含むブックマーク 2012年 第106回医師国家試験 学校別合格率ランキング(全体&新卒)のブックマークコメント

昨日は第106回医師国家試験合格発表があり、7688名の医師が誕生しました。

そして学校別合格率も、予備校などで公表されました。

「どの学校が国家試験に強いのか知りたい!」という方は、この学校別合格率表を参考にすると良いと思います。

学校の好調不調により毎年順位は変動しますが、上位校が急に下位へ転落ということはあまりありませんからね。



それではまず、新卒既卒全体での学校別合格率ランキングです。

(図の、「赤:国立緑:公立青:私立」となっています)


f:id:funzin51k:20120320132607p:image


1位に輝いたのは、合格率99.0%の兵庫医科大学

去年は88.3%と不調の年でしたが、今年の成績は素晴らしいです!

次に続くのが、浜松医科大学自治医科大学の98.1%

1位は逃してしまいましたが、どちらも目を見張る結果ですね。


なお最下位は、福岡大学の77.9%

唯一の70%台と今年は不調でした。次に期待しています!




次に、新卒での学校別合格率ランキングです。

「全体より新卒合格率の方を見るべきだ」という意見がよくあるので、紹介します。

(図の、「赤:国立緑:公立青:私立」となっています)


f:id:funzin51k:20120320221459p:image


1位に輝いたのは、全体部門でも1位の兵庫医科大学。そして、慶応義塾大学です。

その合格確率、圧巻の100%

国家試験受験者全員が合格という見事な成績でした!

ちなみに、兵庫医科は卒留者がいましたが、慶応にはいませんでした。

慶応の6年生は全員合格したということですね。すごすぎる……。

去年は、東京慈恵会医科大学が6年全員合格を成し遂げています。

慶応と慈恵は私立トップ2の学校。この双璧の実力は文句なしです。


最下位は、川崎医科大学の79.3%

新卒より既卒の方が合格率が高いという結果になってしまいました。

3年前の新卒国家試験合格率95.9%という結果を出しているだけに、近頃の不調が気になります^^;




色分けして見てみると、国公私立の特徴みたいなものが見えてきますね。

国立は綺麗に上中下位に分布していて、公立はほとんど上位。私立は、中位層がなく上位と下位の2極化になっています。

だからどうしたって話ですが^^;




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TRUSSARDI 1911TRUSSARDI 1911 2012/03/23 18:38 国家試験の合格率は冷静に見た方がいいですよ。
最近はもともと合格率の低かった大学(国・私立問わず)
はかなりえげつなく留年をさせての数字の可能性が高いと思いますから。

funzin51kfunzin51k 2012/03/24 22:47 TRUSSARDI 1911さん>
合格率が単純に6年生全員の合格率ではないことは存じております。
留年させられたり、下手すれば放校される生徒もいるらしいですね。

ですが、医師は命を守る仕事です。
そう簡単に医師になってはいけません。
だから医学部は最低でも6年の大学生活があるんだと思います。

国家試験は学校を卒業できないと受験することができません。
卒業できるということは、学校が「この人は(学力的に)医師になる資格がある」と認めたことになります。
逆に、「この人は、現時点では医師になる資格はない」と判断したら留年や放校をさせるんだと思います。
国家試験受験者は、学校が”医師に適正”と判断した人の集まりです。
その”学校が認めた人”の中から国家試験に合格した人の割合の順位表が上のものです。学校に認められなかった人もたくさんいたでしょう。ですが、表の上位に来ている学校は、国試にGOサインを出した生徒の質が高かったのです。
上の表は、生徒の見極め能力が高かった学校のランキングと考えています。
だから、上位に来る学校はすごいと思います。

通りすがり通りすがり 2012/03/29 19:08 国立もそうですが私学は大学及び病院を運営する上で、いつも経営を第一に考えなければなりません。国試の合格率は、いい学生を集める大学の宣伝活動の場でもあります。そのために、合格率を上げる為に作為的に行為をしている大学も一部にはある…という事を、TRUSSADAIさんは言いたかったのでは?そういう大学はほんの一握りの、レベルの低い大学に限られますが。。

上位の大学は素晴らしいですね。

funzin51kfunzin51k 2012/03/30 15:55 通りすがりさん>
確かに、留年生をたくさん出して優秀な生徒だけを上の学年に上げたり、国家試験を受けさせる大学もあるみたいですね。

留年者の数についての意見は3月21日の記事の枕流さんへのコメント返信の所に書いてありますので、申し訳ないですがそちらを見ていただけると嬉しいです。

どの学校も留年者数0になることが1番望ましいんですけどねぇ。
今回の国家試験合格率が悪かった学校には、来年頑張ってほしいですね!

某医大生某医大生 2013/02/03 14:03 全体よりも「新卒の合格率!!!」で見ないと意味ないですね。

国家試験浪人生の合格率は医師国家試験予備校に負うところが多いでしょう。

とはいえ、現役時代から医師国家試験予備校のネット講座やら国公私立問わず受けてますよね。

日本の医学教育、どうなってるんでしょう???

そもそも、日本の教育自体、質が悪いと思いますが。

理由は、塾や家庭教師という職業が日本であること自体おかしなことです。本来学校で教育はしっかりなされるべき。

ところで、例えば、東大・京大って医学部入学の偏差値は高いのかもしれませんが、医師国家試験の合格率は悪いですね。医学部は入学後の6年間が勝負ですね。

例えば、慶応は出来ると思われてるので省きますが、兵庫医大や埼玉医大に東大・京大負けちゃってますね。その他のいわゆる旧帝大系医学部もことごとく。

埼玉医大は去年はたまたま?悪かったようですが、ここ10年見ると凄まじい快進撃の合格率ですよね。

それだけ兵庫や埼玉の医大生はある意味、「奴隷根性ともいうべく、恐怖教育」での血のにじむ努力での合格率なのでは?と推察します。

つまり、低学年のうちから「留年させるぞ!退学させるぞ!」と脅されながら教育されてるのでは?と推測します。

また国公立医大の学生は日本国民の税金を使って教育を受けてますので、留年とか卒業させないとかして学生を絞れません。税金の無駄遣いになるからですね。その最たるものが自治医科大学と聞きました。

ともあれ、合格率や受験者数を見ると、合格率上位の特に私立医科大学はかなり学生を締め付けて、卒業判定をかなり厳しいものにしてるのではないでしょうか。

生徒の努力は勿論ですが、その根幹の日本の医学教育改革、さらには日本の教育改革なくては、医師の質の向上ひいいては日本国民の更なる向上は望めません。

funzin51kfunzin51k 2013/02/03 21:17 某医大生さん>
国公私立関係なく、やはり入学してからの6年間をどう過ごすかで、将来がどうなるかが決定すると言っても過言ではありませんね。まだ私は1年生なので詳しいことは分からないのですが、学閥とかもなくなってきているようですし、これからは知識量こそ第一なのかもしれません。

やはり成績上位校では、どこでも、生徒が絶え間ない努力を続けているからこそ、この結果を出すことができるのでしょう。小耳にはさんだ話だと、兵庫医科大学では1年次から勉強に対する締め付けがキツイと聞きます。

ただ、進級を厳しくしさえすればそれで大丈夫というわけにもいきませんよね。どの大学でも税金を使って教育が行われていますし、留年者が多いということは、ある意味、無駄な税金を使ってしまったということになるでしょう。
これも聞いた話なのですが、将来このランキングは、6年で国家試験に通った人の割合を算出するようになるとか…?
これからは、ストレート合格者を増やすような教育、そしてやはり某医大生さんのおっしゃる、塾を利用せずとも国試に合格できるような質の良い教育を、大学側には行っていただきたいものです。

現役6年現役6年 2013/02/06 19:22 以下、私見です。

確かに私立の医学部も国の補助金の援助を受けている?ようですね。聞いた話によると、高過ぎる私立医学部学生の学費の一部を例えば付属の看護学科に回したりしているそうです。補助金の使い方間違ってます。まぁ私立だから好き勝手なんでしょうけど。

さて、学費に関しては、国公立の医大生は6年間の学費は300万。ところが私立の医学部は入学金1000万に1年間の学費は500〜600万です。差額にして4000万以上!!!

防衛医大卒の医師から聞いた話ですが、防衛を卒業して、防衛から飛ばされる病院勤務を断った場合、5000万返還しないといけないそうです。ですから、それも踏まえて推察すると国公立の学生は少なくとも一人につき4000万円以上、日本国民から援助を受けている訳ですよ。

つまり、国公立と私立では学費の差が0が1個どころでは済まされません。国公立の学生はそれだけ日本国民の税金で育ててもらっています。この辺のことを全く知らない学生が多過ぎる。それだけの援助を受けていて、「どの科に行ったら金稼ぎが良いかとか、へき地は嫌」とか言う国公立の学生(一部であると願いたい)の性根が理解出来ません。

ところで、本当の合格率は1〜6年まで留年や休学なくストレートでいって国試に合格した者だけで見ないと、真のその医科大学の実力は推し量れないでしょうね。

また日本もドイツを見習って卒業試験なんてせず、国家試験を普通に受けさせれば良いと思います。但し、国家試験受験回数の回数制限を2回にするとか。

特に国家試験合格率上位の医学部は卒業試験でかなり絞っている(医師国家試験を確実に合格できる者しか卒業させない)と聞きますので、緩く卒業できちゃう医学部とそうでなく厳しく絞られてる医学部があること自体不公平ですね。

とにもかくにも、各々の医学部学生の努力は勿論のこと、厳しくも楽しく学べる医学部教育でなければいけませんね。小生は国公私立問わず医学部学生のお友達がいますが、どこの医学部教育も変わらんな、、、という感想です。医学部教員が学生に任せきりで教育にあぐらをかいている印象です。

funzin51kfunzin51k 2013/02/08 21:39 現役6年さん>
コメント返信が遅くなって申し訳ありません。

大学による学費の違いに関してはもう仕方がないことだとは思いますが、多くの税金を投入されている大学の生徒にそのような発言は、確かに控えていただきたいものですね。
まあ今の日本では、どれくらいの税金が自分に使われているのかが具体的に分からず、”イメージし辛い”というのが、上のような発言につながってしまうのだと思います。かくいう私も、「1人の医者を育てるのには1億が必要だ!」とか、はたまた「2億が必要だ!」とか、あらゆる情報が耳に入ってきますので、どれが本当の情報なのかが全く判別がつきません。
早い話が入学時に、「君には○○円の税金がかかっている」なんて教えてもらえれば、今の状況が少しは改善されると私は感じています。

やはり明らかにすべき情報は、「ストレート国試合格率」ですよね。入学してから「進級が厳しいぞこの学校は!!」と気づいても遅いわけですし…。今はインターネットで調べれば多少はそういう情報を仕入れることもできますが、真相は定かではありませんしね。

卒業試験に関しては、私も「正直いらないよなー」なんて1年生のくせに思っていることです。その上出題範囲が国試に似たような問題ならまだしも、国試とは全く関係のない、教授が好き勝手に作った問題が大量に出題されるだなんて、生徒からしたらやめていただきたいですよ。

医学部の専門課程を教える先生方がどれだけ忙しいかは分かりませんが、2年生の先輩に授業について聞くと、やはり、あまり熱心ではないみたいですね。まだ私は、専門はほとんど習っておりませんので、先生方がどういう心持で授業に臨まれているのかは分かりません。ただ、先輩が他の話を聞くと、もう少し熱情を持って授業に挑んでいただきたいものです。

国試前の時期にも関わらずコメントありがとうございました。
国家試験、頑張ってください!

TODOTODO 2013/03/09 08:17 税金が投入されていることを自覚し勉強すべし、というのは正論ですが、防衛医大の返納金を基に医師の育成費用を計算するのは暴論に過ぎるのでは。
医学部というのは教育、研究、臨床によって成り立っているからどの予算が教育に、あるいは研究に、というのが難しいところですが、あえてざっくり簡単に計算するなら医科単科大学の教育関連予算を入学定員で割ればいいんじゃないの。看護科学生との比率が難しいところだけど。
ものをいうときにはもう少しデータの取り扱いを丁寧にした方がいい。今後医師として頑張られるお二人ですから。

後、医学部は国家試験予備校ではありません。
全部とは言いませんが学生時代の講義や試験は日本でもその分野の権威が格安の授業料で教える内容です。まあマニアックにすぎることも多いですが。
とくに特別講義などは、医師になったらお金を出してでも聞きたい、学会等で年に一度チャンスがあるかどうかという貴重な内容を学生に噛み砕いて説明してくれるものです。国家試験に役立たなくてもその先でもっと役に立つものです。
私もそうでしたが、学生時代にはこの価値がなかなか分からないものですが。
国家試験に合格したいだけなら2年ほどクエバンあたりをやれば十分。しかし医師になることはゴールではありません。あくまでもスタートラインに立つ資格を得るだけです。医学部の授業は予備校の授業ではありません。そのつもりで有意義な大学生活を送られることを祈念します。

funzin51kfunzin51k 2013/03/09 21:11 TODOさん>
ネットは全国どこでも見れるものですし、確かにデータの扱い方には注意したほうが良いかもしれませんね。ずっと残ってしまうものでもありますし、発言1つ1つには責任を持っていかないといけないかもしれません。
といっても、僕たちはそういうお金の動きに関するプロではないですし、ここでのやり取りは”ある1つの意見”と捉えてもらえるとありがたいです。素人意見なので詳しい事情を知られている方は「む?」と訝しがられる要素もあるかもしれませんが、そこを温かい目で見守っていただけるとありがたいです。

国家試験に関係のない内容の授業だって、もちろんあって良いとは思っています。医療は日進月歩ですし、常に新しいことが発見されています。国試のみでは、世の中についていけないでしょう。
しかし、そういう新しい要素を仕入れるべき人材は、やはり国試に通れるような人達でないといけないとも感じています。医学部に来たのだから、まずは最低限医師になれるだけの教育くらいはしてくれると嬉しいなと、生徒たちは思っているわけです。まあ、そう感じてしまうのも、TODOさんのおっしゃるとおり、私たちが未熟なせいなのかもしれませんが…。

医師は大学卒業がスタートラインとは、よく聞く言葉ですね。
国試は大切だとは思っていますが、それだけに囚われずに、大学生活を送って生きたと思います。
貴重なご意見、ありがとうございました。

現役6年現役6年 2013/03/11 22:25 >TODOさん

>防衛医大の返納金を基に医師の育成費用を計算するのは暴論に過ぎるのでは。

では実際にどのくらいの費用が学生一人一人にかかっているのでしょうね。その辺のところをもっと明るみに出した方が良いでしょう。防衛医大は例ですが、そのくらいザックリでも良いのではないでしょうか。論文ではあるまいに。むしろ他の医大がそれ以下の学費で医師一人を立派に育て上げられてるのでしょうか。詳しい事情通の方には是非公にして頂きたい。公にされないから憶測が推論が飛び交う。


>医学部の授業は予備校の授業ではありません。

TODOさんがどこの医大を卒業したか存じませんが、現在日本国中の医科大学は国家試験合格率を上げるために躍起になっています(特に私立医科大学でしょうか)。そのため卒業試験、進級試験然り厳しい基準になってきています。

試験で点数を取るためではなく、患者さんに還元するために医学を学ぶ訳ですが、実際の医科大学は国家試験に受かりそうな者しか進級させない・卒業させない。そのための最短ルートはある意味、医師国家試験予備校です。医学部教員は少なくとも一度は後学のためにも予備校の講義を見られると良いですね。

各医科大学教員が医師国家試験予備校を否定?非難?する前に、まずは己の教育に対する熱意と講義の質についてよくよく考えて頂きたい。まずは医師としてスタートラインに立てるだけの教育をしっかりされてから各先生方のマニアックな講義にして頂きたいです。

スタートラインに立つこともまだ出来てない学生にそのようなマニアックな講義は無意味にちかいです(難し過ぎて理解できない・自己満講義は結構です)。むしろそのような講義をする先生には授業料を返還して頂きたいくらいの気持ちです。留年したら、卒業できなかったら、その学生の学費と時間の責任がとれますか?!

有意義な大学生活、、、それは、教育関係者は必要以上に無駄に学生を学問で苦しめることなく分かりやすく楽しく教え、、そして学生は医学以外の多方面の分野にも好奇心をもち、課外活動などを通してコミュニケーションスキルや倫理観・社会性を鍛えることと思います。

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