福岡雙葉学園で読者交流会!

福岡雙葉学園、と言えば、日本に5つある「雙葉学園」の一つで、カトリック系の伝統ある学校。
その図書館をお借りして、「読者交流会」を開催。
1歳〜高校生を持つお母さんたちが参加して、日ごろの子育てで気になることを情報交換、いろんな話が飛び交った。
お母さんたちのコメントに中村教頭先生からアドバイス
◆子どもの部屋が片付かない
幼稚園や学校ではきちんでできるのになぜ、家庭ではできない、しないのか・・・?
コメント:家庭は幼稚園や学校に比べて「物が多い」、プラス「物の置き場が決まっていない、分かっていない」のではないか。これはここ、これはここ、というように最初はいっしょにやってみることや優しいルール作りをすると良いのでは。

◆娘とやりあう
母親と娘、女同時よくぶつかることがある。一々、カチンとくるコメントで小姑のようだ。
コメント:往々にして自分が思っている理想の女性を娘に求めてしまう傾向にあるよう。
子どもが言いたいことはすべて言わせ、「あなたがいいたいことはそれだけ?もうすべて言った?」と少し引いた立場で娘との距離感を保ちながら接してみては。
母と娘がケンカしたら、父の出番。娘のイライラのホコ先を母親から少しそらしてあげられるのは父親。正面からぶつかるのを助けてあげる。

などの話。娘のことを悩みながらでもお母さんたちは、「ニコっと笑った笑顔をみるとしかたないね〜」と思ったり、「憎らしい時もあるけど、寝顔を見るとかわいい」、「寝顔を見れることに感謝」とそれぞれに口にしていた。

うちも例外でなく、家に帰ったら親子ゲンカが待っていた。
親に甘えてばかりの中3の夏休みの生活、部活で疲れた中1のイライラが私にあたり出し、私もイライラしつつ、どうも、悪循環の渦に一気に巻き込まれる「売り言葉に買い言葉」の押収。

先生の「やまない雨はありませんよ」「子育ては待ち」という言葉を思い出しつつ、湯気が出ている頭を冷やしに外へ。

子どもが大きくなると、こちらが思うようには動いてくれない、わかってくれないことが多々出てくるようだ。これからが正念場?!