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2011-05-15 SAPPHIRE NOW Orlando
■[SAPPHIRE]オーランドに来ている 
お客様と別行動でオーランド入り。フロントで確認したら、Mr.Wはチェックインしているが、Mr.Sの名前はないという。若干不安を覚えつつ、明朝の待ち合わせまで、しばらく英気を養うとしよう。
ホテルは馬鹿に安いなと思ったら、モーテルに毛の生えたようなもの、というより、ふつうのモーテルだった。お客様に申し訳なかった、と反省。
明日の昼と夜は楽しくもりあがろうっと。
2011-01-13 IdMのBWレポート
■[NetWeaver]IdMのレポートをBWで見る 
SAP Insider Magazineをご存知だろうか。Insiderとは言いつつ、SAPに関連する人、皆に役立つ無料冊子です。
その最新号(2011.1)に、SAP NetWeaver BW Reporting Now Available for Identity Management という記事があります。NetWeaver IdM のサポートパッケージ5から、IdMのデータをBWにフィードしてダイナミックなレポートを作成できる、というものです。そのためのBWコンテンツがBW7.0のBI Content Add-on 7.05に用意されました。
また、インプリメンテーションガイド も発行されていますので、ご参照ください。
2011-01-05 造り変える力 (2)
■[雑感]造り変える力、とは 
昨日も引用した、井沢元彦の「逆説の日本史(2)」。
- 作者: 井沢元彦
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著者は[第四章 平城京と奈良の大仏編]で、日本人の宗教観について解説を加えている。
聖武天皇が「大仏の建立」という仏教の信仰に基づく事業について、八幡大神という日本の神の協力を願ったことを、「実に奇妙な話だ。」と一神教である西洋の宗教観と対比しつつ、「日本はこういう国なのである。」「こういう形が、日本人の宗教感覚なのである。」と指摘をしている。「日本人の宗教はもともと『八百万の神』に対する信仰であり、(たとえ外来宗教が入ってきて、帰依する人々が増えても)根本原理は変わらない。」と。
すなわち、「仏教が入ったキリスト教が入ったといっても、それは日本人の宗教上の永遠のテーマを解決するための方法論として取り入れたので、その宗教の純然たる信者になったわけではな」く、オリジナルな宗教が日本人向けに造り変えられて定着したというのだ。仏教であれ、キリスト教であれ、和を以て貴しと為す、とか、八百万の神とかの「日本教」に取り込まれて造り変えられてしまうのだ、と。
この日本人の宗教感覚を、うまく文学として表現したものとして、著者は芥川龍之介の「神々の微笑」を引用している*1。
私には、芥川がいうところの造り変える力というのが、日本だけに存在するものであるかどうかわからない。「ローカライズ(localization)」という英単語を、「翻訳(translation)」を包含する「土着化」に近い意味合いで用いて、海外の同僚たちと意思疎通できているところを見ると、この造り変える力というものは、日本固有ではなく、どの国の人々にも備わっている技術・文化のように思われる。
外来の思想や方法論が、若干の手直しを経て実際に使われるようになることは、日本以外の地でも十分考えられる。が、日本の場合は、その造り変えられる度合が甚だしいのかもしれない。
日本の年末年始がいい例だ。天皇誕生日 〜 クリスマスイブ 〜 クリスマス 〜 正月準備 〜 大晦日 〜 除夜の鐘 〜 神社仏閣に初詣、と流れ、「日本教」のイベントにキリスト教と仏教のイベントが造り変えられて取り込まれてしまっている。
*1:「神神の微笑」は、青空文庫で全文が読める。ちなみに、私はこのやり方で、ルビ付きの文章をPDF化して、Kindle3で読んだ。ごく短い小説だからすぐ読めると思う。
2011-01-04 造り変える力 (1)
■[雑感]神田明神へ初詣に 
今日は仕事始め。この日は毎年、少し早めにオフィスを抜けだして、近くの神田明神へ参拝することにしている。
それにしてもなぜ、神田明神なのだろう?毎年、仕事始めのビジネスマンが大挙して押し寄せる。今日も本郷通に人が溢れていた。
神田明神が平将門を祀った神社である、という知識はあった。が、将門は関東を制圧して「新皇」と自称したものの、追討されたはず。ビジネスマンが年頭に当たり、営業の戦勝祈願をするには少し違和感がある。
神田明神の案内によると、御祭神は実は三柱あるとのこと。
一之宮 大己貴命(おおなむちのみこと)で、「だいこく様」のこと。縁結びの神様。
二之宮 少彦名命(すくなひこなのみこと)で、「えびす様」のこと。商売繁盛の神様。
三之宮 平将門命(たいらのまさかどのみこと)で、「まさかど様」。除災厄除の神様。
というわけで、我々は二之宮である少彦名命に祈願すべきなのだ、ということがわかった。
が、Wikipediaによると、「平将門神に祈願すると勝負に勝つといわれる。」とあり、まさかど様に祈ることも営業祈願としてはよいらしい。
井沢元彦著の「逆説の日本史」(1) (2)を読んだので私も気づいたのだが、神田明神の御祭神のうち、少なくとも一之宮と三之宮は(井沢説によると)怨霊である。大己貴命は、だいこく様、すなわち大国主命のことであり、天照大御神の孫(天孫)に自分がせっかく創り上げた国を奪われてしまった。そのために怨霊となった大国主命を出雲大社他で祀り上げてあるのだ、というのが井沢説だ。
逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)
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怨霊を祀り上げる(=鎮魂する)ためには、非業の死を遂げた怨霊が達成できなかったことを「達成できたことにしてあげる」言霊(ことだま)力が有効なのだとか。「まさかど様は、実は最強であり、それにあやかりたいと思う人々がこんなにいるんですよ。だから怨霊として祟をなすのではなく、お気を鎮めて関東の、日本の鎮守となってくださらぬか。」ということなのかもしれない。これなら、話の筋が通る気がする。
などということを考えながら、恒例の初詣を終えた。並び始めてから参拝終了までに一時間以上かかった。とにかく大変な「人気」だ。
実は平将門については、
逆説の日本史〈4〉中世鳴動編―ケガレ思想と差別の謎 (小学館文庫)
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第四章に詳しい。なぜ滅び去った後も民衆から「明神」として崇められたのか、その理由が書かれている。ご一読あれ。
yutangc
以前、大手町の某商社で、仕事していた時に年始に将門の首塚に近隣の会社の重役連がお参りに来ていたのが印象的でした。
furusawa2
yutangcさん コメントありがとうございます。
そうなんですよ。首塚、SAPのサンケイオフィスのすぐそばにあるんですよね。
「神田明神」というのも、首が無い「からだ明神」が訛った、という説もあるようで....
2009-10-14 SAP TechEd 2009 Phoenix Keynote
■[TechEd]Keynote Speech 
Zia Yusufから始まった。満席の様子。
そういえば、ずいぶんTechEdも変わったな。高いフィーを払って参加する、Closedな色が濃かったイベントだが、ストリーミングで全世界同報、twitter, flickr, LinkedIn, Facebookなどを駆使してのコミュニケーション強化。おかげで、自宅からウィスキー片手にTechEdのキーノートを鮮明な動画と音声で視聴する幸せに浸っている。
■[TechEd]Keynote Speech 
Dr. Vishal Sikka, CTO of SAP AG
http://vishalsikka.blogspot.com/2008/10/timeless-software.html
この概念を上手く説明できるようになりたいな。
ContentとContainerの話を、しつこく繰り返しているな。どっちかがより大事、というわけではないらしい。
お、Ian KimbellがTimeless Softwareをテーマにデモをやってくれるらしい。
コンテナはクラウド。
iPhoneでタイムシート入力。上司が承認.....それがどうした。Web2.0アプリケーション....手垢がついてる印象。何が言いたいんだろう....on demandとon premiseが連携しているところを強調したいんだろうか。いまひとつ凄さが伝わってこない。
まだ、Gravityのほうが面白いぞ。
お、ひとつ面白いデモが。胸ポケットにセンサーをつけておいて、倉庫にある工具を自分の作業場所まで借り出したら、その情報をセンサーが拾い(たぶんWebサービスを活用して)、ERP内で管理されている工具のステータスを更新した。その間、人間が意識して「入力」するという行為がなかった。RFiDのように、ゲートが「ブツがその間をくぐった」というイベントを待ち構えるというイメージとも違った。小さなセンサーがインテリジェントにデータを拾っているイメージ。これはちょっと新鮮。
次のデモはBusiness Objects。Explorerの新版を使ってのデータ分析。
Explorerは最初、大したこともできないのに何がすごいんだろう?と思っていたが、実際に自分が管理するデータを「ぶち込んで」新しい発見をすることが楽しい。楽しいのだ。これは意外だった。分析なんて面倒で、仕上げのレポートに苦労するのも割が合わない、と思っていたのだが、Explorerをいじりながら次々と新しい発見をするのは、新鮮な経験だった。実際に触ってみないと、これはわからない。特に自分が常に触っているデータでExplorer体験をしてみることを薦める。
そのために最適なサイトがある。SAP BusinessObjects Explorer in the cloud。忘れてしまったら、ExplorerとCloudでGoogleしてもよい。手持ちのExcelをアップロードして、Explorer体験ができるon demand site。20分でアップしたデータは無効になるので、安心して試してみて欲しい。
System landscape enabled by Timeless Softwareの絵が最後に出た。面白そうなので研究してみようっと。
■[TechEd]Guest Keynote Speech 
Ray Kurzweil, Inventor, Entrepreneur, Author, and Futurist
http://en.wikipedia.org/wiki/Raymond_Kurzweil
「発明家」というと、かなりの変人、偏執狂のイメージがあるが、この人はきわめて微塵もそういう印象を与えないな。大学の教授の様でもあり、夢を語る社長の様でもある*1。
■[TechEd]次の注目LiveはDemo Jam Session 
日本時間の本日正午から。ただ、自分は客先訪問のため見られません...ので、ここでのレポートもありません。時間に余裕のある方は、是非、こちらからライブ配信を御覧下さい。
■[TechEd]Timeless Softwareの基本方針 
SOA110でTimeless Softwareの8つの基本方針が解説されている。
- Decoupling of “content” and “container”
- Separation of concerns between technology layers
- Componentization
- Design locality
- Adaptable provisioning, independent of consumption
- Separating intent from optimization
- Optimizing across layers of abstraction
- Design-thinking
それぞれに深い考え方があるようなので、説明できるように理解しよう>自分。昨夜のVishalのスピーチを見返してみる必要もあるかもしれない。
*1:アントレプレナーだから社長か
2009-10-13 SAP TechEd 2009 Phoenix
■[TechEd]ですが、今年はLive中継が充実 
この不況下、わざわざPhoenixまで飛べない方も多いようで、今年は無料のLive中継が充実してます。
昨日、メールが届きました。
NEWS AND UPDATES FROM THE CONFERENCE
日本時間では10/14の0:00am - 1:30am。まもなくですな。
General Session Keynote: Tuesday, October 13, 8:00 a.m. - 9:15 a.m. PDT
Vishal Sikka, Chief Technology Officer of SAP
Ray Kurzweil, Inventor, Entrepreneur, Author, and Futurist.
2009-09-29 JSUGカンファレンス
■[JSUG]今年のJSUGカンファレンスは、10月23日。東京サンケイビルにて 
昨年、秋葉原にて開催されたJapan SAP User Groupの大会は非常に盛り上がって、400名を超える会員の熱気に包まれました。今年も会員の皆様の研究成果発表に対して、熱い議論で盛り上がること必至。
この経済環境下、コストをできるだけ抑えるために、SAPジャパン本社のあるサンケイビルでの開催ですが、サンケイプラザ3階の会議室と31階のSAPJセミナールーム、デモルームを全開放して、昨年と同じ規模で企画が進んでいます。
すでに、JSUGのカンファレンス専用サイトでは、キーノート、特別講演、ランチセッション、ブレークアウトセッションの参加受付が始まっており、今確認したところでは、計41コマのセッションに対して、すでに[満席]が26コマ、[残席わずか]が4コマとなっています。
まだ申し込まれてない方は、今すぐに、上の専用サイトにアクセスしてみてください。
※ネットワーキング・レセプションも、[残席わずか]ですよ....
あ、そうそう。JSUGカンファレンスに併設で、SAP Tech Tourという、最新テクノロジーを紹介するセッション群も用意されています。こちらも是非ご注目下さい。
2009-08-07
■[SAP]パートナー向けにトレーニングマテリアルが開示されている 
ごく最近、社内の先輩に教えていただいたのですが、SAP Marketplaceのパートナー向けページにトレーニングマテリアルがPDFで開示されているという。
右上の画像で示したとおり、英語でかなりの量のPDFコンテンツが、スライド+ノートの形で開示されています。コンテンツ名の頭にあるキーから判断すると、有償で提供しているSAPのトレーニングそのものです。いや、知らなかったな.....
例えばMDMでいうと、次の4つがアップされています。
| Title ascending | Lang. | Changed | Size [KB] |
|---|---|---|---|
| MDM050 Master Data Management - Overview (Col92) | E | 21.07.2009 | 19611 |
| MDM100 Master Data Management (Col62) | E | 24.04.2009 | 15308 |
| MDM300 Print Publishing (Col62) | E | 24.04.2009 | 11998 |
| MDM400 Data Modeling (Col62) | E | 24.04.2009 | 5692 |
日本語はないのか?という声が聞こえてきそう。残念ながらアップされていません。いいじゃないですか、英語でも。自分も英語は苦手ですが、勉強したい気が勝れば何とか読みこなせます。
というより、SAPジャパン社員*1は、皆懸命に英語の文書と格闘しています。社員トレーニング用などの社内文書を翻訳してくれる奇特な人は稀なので、皆、英語の文書を自ら読み解いて理解に努めるしかありません。
どうしても日本語で理解したい、という方は、どうぞ弊社トレーニングにご参加下さい。お待ち申し上げております。
さて、このSAP Marketplaceですが、自分はSAP Internalというアクセス権限を付与されているので、(たぶん、リリースされた)コンテンツ全部が見えていると思うのですが、パートナー権限のみのアカウントを持っていないので、本当にパートナーの皆様がこれらコンテンツにアクセスできるのか試すことができません。
*1:弊社社員に限らず、輸入プロダクトを扱っている方であれば皆さんきっと、英語の文書と格闘していらっしゃるはず!いや、輸出プロダクトを扱っている方も同じかと想像します。
通りすがり
恐らく社員の方しか見えないと思います。
先ほど確認したら見えませんでした。
furusawa2
通りすがり様
レポートありがとうございます。
そうですか。見えませんか....パートナーのアクセス権限はお持ちでしょうか。
また、他の方はいかがでしょう....
パートナー企業在籍者
見えません。パートナーのアクセス権限所有者です。
furusawa2
そうですか....しかし
http://service.sap.com/trainingcontent
この文字列でググると、こんなの
http://www.easymarketplace.de/ShowDetail.php?id=265
とかに出くわします。外向けに公開していることは事実らしいのですが.....
ちなみに、
BPM130 SAP Business Designer by IDS Scheer (Col84)
というトレーニングコンテンツのアクセス権限は、
SAP INTERNAL EMPLOYEES
TRAINING CONTENT VARS
TRAINING CONTENT ALL
これら3つになっています。社員だけではないはずなのですが....
パートナー企業在籍者
以下のForumのように見えないのは日本だけではないようです。
https://forums.sdn.sap.com/thread.jspa?messageID=5607447#5607447
SDNの情報をざっとみてみますと、trainingcontent は外向けに公開しているようですね。いずれにしても貴重な情報ありがとうございました。
(How to get SAP Certified in Solution Manager – a Step by Step Guideという資料にも trainingcontent のことが記載されていました)



年の初めに、大変興味深く拝読しました。
場違いかもしれませんが、農業(といっても片手間ですが)を通じて、宗教観について若干思うところがあります。
海という地形的な条件で閉ざされた、かつての多くの日本人(私だけかもしれませんが)の根底は、農耕など自然相手の生活を幾度となく重ねて、目に見えないものに対する“恐れ”や“帰依”の精神或いは、家族など身近な存在に寄り添い支えあうという遺伝子(時間軸のつながり)があり、その後の交流でたまたま自分が触れた様々な宗教を都合よく取り入れまたアレンジして宗教としているように感じます。
ただ、この感覚も戦後の思想的混乱(誤った民主主義思想、個人主義感)、バブル時代の金本主義、失われた20年など社会の変化で揺さぶられ、打ちのめされてしまい現在に至っていることが心配のひとつです。
雑文になりましたが、“多様性”の言葉に免じてお許しください。
今後も岡崎からますますのご活躍を期待しております。
最近、(専門のIT技術だけでなく)いろいろな事を考えます。この年末思い出したのは、こんなこと。
岡崎西南部(六ッ美のこと)の町(というより、昔昔の大字(笑))毎にあった氏神と真宗のお寺。毎日そこに集合し小学校へ通った班のこと。夕方友達と遊んだのも、これまた神社だった。
月に一度は子供たちが集まって正信偈をお寺で唱えたなぁ(これ、東京で話すと、ビックリされます)。除夜の鐘は、暗く沈んだ冬枯れの田んぼの向こうからサラウンドで聞こえてきた....懐かしいなぁ。
山本さんの書かれた「宗教観」も、私のそれとぴったり重なります。
あ、"多様性" がダブルクオーテーションで囲まれていますね。もしかしたら、
http://agora-web.jp/archives/1124649.html
こちらのコメント欄 4. なども、ご覧いただいているのでしょうか...?