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2009-10-07

[]「コルシカ」はアウトだね

雑誌好きのオンラインストア」が今日オープンしたそうです。

ジャージの二人/JA-ZI2.JP


ただし、かなり問題がありそう。


オンラインで購入した雑誌を、スキャンした状態で独自のビューワーを通してオンラインで読めるというサービスで、配送希望の人には実物を送り届けるというのが簡単な説明のはずです。


asahi.comやCNETの記事を読む限りでは、版元に対して何も断りを入れていない模様です。


朝日新聞デジタル:どんなコンテンツをお探しですか?

雑誌販売サイト「コルシカ」開始--出版社からは「著作権の侵害」の声も - CNET Japan


専用のビューワーを通してと言っても、著作権者の許可無く、「自分のために」ではない目的電子化している当たりがアウトでしょう。普通こういうビジネスする時は版元に少しは相談しますよね…。それをしていない時点で、「うちらがやることちょっとグレーかもね」とはわかっていたはず。


物質の重さ=価値の様な感覚人間ならあるかもしれません。ただし、著作物に関しては、紙>データという不等式は全く成り立ちません。これを認めたら、コンテンツビジネスでご飯を食べている人は大変な事になります。


ちなみに国立国会図書館が計画している、蔵書のデータ化インターネット有料販売の計画も、非常に危ない計画だと思いますが、それを考えると「コルシカ」のサービスは完全にダメでしょう。


日本経済新聞

出版社を対象とする国立国会図書館の資料デジタル化に関する説明会のお知らせ|国立国会図書館―National Diet Library


国立国会図書館プロジェクトは、版元や著者が「ノー」と言った時、デジタル化はできないと思いますが、その意思表示さえできない「コルシカ」はアウトなわけです。


国立国会図書館はデジタル化したデータをおそらく有料販売すると聞いています。膨大な蔵書の著作者に全てを確認して、販売して還元する事なんて絶対に無理でしょうね。そんな無駄な事をするのなら、もっと他にやることあるでしょう…。

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