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2010-12-29

texlive-2010 で日本語フォントを使う

| 07:37

ここではMacに標準搭載されているヒラギノフォントを例に、texlive-2010 と dvipdfmx(いずれも unstable バージョン)によるフォント埋め込みタイプのPDF作成手順を述べる。


【手順1】

ヒラギノフォントのコピーをシステムフォントと同じディレクトリに置く。

具体的には、/usr/share/fonts にサブディレクトリ "hiragino" を新規作成し、そこへ以下の2つのフォントファイルを保存する。


【手順2】

マップファイル "hiragino.map" を作成し、 /usr/share/texmf/fonts/map/dvipdfmx ディレクトリに保存する。

このファイルの内容は以下に示すとおり。

rml	H	HiraMinPro-W3.otf
rmlv	V	HiraMinPro-W3.otf
gbm	H	HiraKakuPro-W6.otf
gbmv	V	HiraKakuPro-W6.otf


【手順3】

設定ファイル "/etc/texmf/texmf.d/10standardpaths.cnf" の OSFONTDIR にシステムフォントディレクトリのパスを指定する。

texlive をインストールした直後には、188行目が以下のようになっている。

OSFONTDIR = /please/set/osfontdir/in/the/environment

これを、以下のように書き換える。

OSFONTDIR = /usr/share/fonts


【手順4】

最後に、texmf-update コマンドを実行して、/etc/texmf/ 以下の設定を更新する。


TeXソースのコンパイルの仕方》

$ platex hoge.tex
$ dvipdfmx -f hiragino.map hoge.dvi

NigoroJrNigoroJr 2014/09/14 10:59 分かりやすいまとめ、ありがとうございます。日本語フォントが表示されなくて四苦八苦していたところ、こちらの記事を参考に設定しなおしたらスパっと表示されて爽快でした。

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