半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2158 「個人力と学年力」

今日から,いよいよ平成26年度がスタートしました。
新しいメンバーと顔合わせをして,
学年,校務分掌,部活などの新体制がほぼできあがりました。
昨晩,第1回学年部会のためにA4サイズ1枚の学年経営方針をつくりました。
これを学年職員に配布して,ある程度の共通理解を図るのです。
学年経営は,学級経営と似ている部分があると考えています。
学年主任が明確な方針を示すことで,職員が動きやすくなります。
特に,若手教員がいる場合は,こういった方針を示す必要があります。
ある程度の共通理解と書いたのは,ぎちぎちにしてしまうと職員間の空気の流れが悪くなってしまうのです。
車のハンドルと一緒で,ある程度の遊びが大切だと考えています。


さて,その学年経営方針の中に学年主任として,毎年の「学年キーワード」を入れています。
そのキーワードを元にして,生徒に語りかけ定着を図り,育友会で紹介したり学年通信で広めたりしています。

さて,今年度の学年キーワードは,

「個人力と学年力」としました。
図式化すると以下のようになります。



詳しいことは,始業式後に書きたいと思います。
新しいメンバーが入ったことで,空気が変わりました。
どんな1年になるか,とても楽しみです。