夏の名残
街を歩いていたら、ひまわりの花束が売られてて、キレイだな〜って見てたら、そこに小さな蝶々さんがひらり。
シャッターチャンス☆とパシャリ。
今もひまわりって結構売られてる。
本格的に秋になる前に、売ってしまおうとしているようにも見える。
パチンコ屋さんの店頭には未だに造花のひまわりが溢れてる。
だいぶ涼しくなってきたけれど、まだまだ暑い日も続いてて。
ふと思った。
秋になると切ない気持ちになるのは、夏が寂しいと思っているのかもしれない。
まだ暑さも残っていて、ひまわりもキレイに咲いていて、自分は何も変わっていないのに。
9月になった途端、秋だと言い出して、夏は早く終われとばかりにせっつかれてしまう。
お店に並ぶものも、秋らしいものになって。
装飾なんかも夏らしいものは一気に片付けられてしまって。
あれだけ騒がれていたのに、急にぽいっと投げ出される。
どの季節だって変わっていくものだけど、夏はあまりに眩しいから、余計に寂しいのかもね。
夏さん、ありがとう!また来年、会おうね。