八重歯


 八重歯とは、上顎の正中(真ん中)から3番目の永久歯のことで、通常犬歯ともいいますが、生えるスペースが狭くて外側にはみ出したものをとくに「八重歯」というようです。
 八重歯になる医学的な理由はまたインターネット等で調べてみて下さい。


 一神会では、八重歯は〝飛び出し因縁〟と教えていただいています。
 お恥ずかしい話ですが、わたくしは八重歯です。
 長男なのに実家を出て、親と別に暮らしてきました。
 飛び出し因縁通りの結果になっています。


 親と別居している長男は、すべて八重歯で飛び出し因縁かといえばそうではないと思います。仕事の都合で転勤等、やむを得ず親と一緒に暮らせない人はそうとはいえからです。
 でも、わたくしのような自営業で転勤の心配はないのに、親と離れて暮らしているのはこの因縁が“発動”したということだと思っています。


 30年以上も前のことですが、結婚するなら親と同居してくれる女性を望んで探していたときもありましたが、結局、八重歯のあるわたくしにはそのような人とは縁が生じませんでした。


 この頃は、まだ一神会に付いていませんでしたので、八重歯の意味は知りませんでしたから、わたくしがいっとき家を出る(飛び出す)ことになっても、いつか両親と一緒に住めるときが来ると安易に考えていました。
 しかし、いまはそれが甘い幻想であったことを知りました。


 長男に限らず、また女性であっても八重歯はよくありません。
 女性は結婚して、嫁ぎ先の家を飛び出したくなる事情が発生するからです。


 たまに八重歯の歌手をチャーミング?という人がいますが、人相学上、また運命学上はよくないことですから、対処療法ですが歯科矯正をしたほうがいいかも知れません。
 

 運命学では、口の中(口腔)は家庭をみるところです。
 たとえば、歯並びがよくないのは家庭がガタガタしているときに生まれた人で、運命運勢上もガタガタすることが多いというようにみます。
 四柱推命紫微斗数の鑑定で、わたくしが対面鑑定にこだわる理由のひとつがそうした人相も拝見できるからです。