不惑で上京

★不惑で上京

リストラ解雇された後に、東京で再就職したブラック企業を退社した後に、実家に戻らされた田舎者の独り言。

『べっぴんさん』(38)

http://www.nhk.or.jp/beppinsan/

今日の駄文。

すみれが、さくらちゃんを背負って「会いたいねえ」と泣く場面は
眠っているから吐ける愚痴だとの分析に膝を打った。

義父母が、息子であり目の前の息子の嫁に向かって忘れろという場面は
自分たちも一区切り付けたいとの分析に膝を打った。

なので最近、膝が痛い。




あさやの並びに輸入家具屋があったんだ。
さすがハイカラ神戸。
戦争を挟んでも外国≒敵国の製品・舶来品は許可されていたのかな?
(ドイツ製品、イタリア製品なら三国同盟でOKだったの?)

子持ち3人の子育てトークを、少し外れて聞くでもない明美

麻田さん、手狭・大盛況という理由で要するに出て行け提案。
「夢」「夢」「夢」「家賃」
明美ちゃんだけ常に現実が見えている。
けれど
「あんたら言うとったやないか。自分とこの子に服、作らなって」と
ベビー服オンリーから、子供服も扱う業態転換も何気に提案。

裁縫指導の先生方の力作が、イメージとしてじゃんじゃん出て来る。

主人が戻って来た2人。
「すみれちゃんのためにも」と少ない言葉で意思確認。
でも、まだ、家庭・ご主人と仕事との兼ね合いに苦慮しているようす。


噂の靴磨きの子供だ。
黒革靴に白靴下って高校生かよ。時代だろうけど。


闇市
いまだ統制経済下のようで、潔は五十八さんの「ええもの」論に諦めかけ。
紀夫の安否確認に復員省@東京した五十八さんと忠さん帰宅。
(帰宅?居候?)
ドラマガイドによるといずれ戻って来るようだが。
(読んじゃった!)

机には五十八さんとゆり、主である潔は脇へ。
坂東家にお仕えするのが野上という教育の一端らしい。
もう膝ガクガク。

ゆり、唐突に母@近江の確認。
「優しかったお母様しか知らないけど、強い人やったんやね」
「優しい いうことは、強い いうことや」
今日の名言。
「辛い事、悲しい事、そういう気持ちを知っとる人間が、強くなれるんや、優しくなれるんや」
続、今日の名言。


ニュー坂東家(仮)@神戸。
すみれちゃん若干ノイローゼ気味に見える。
親友の主人は帰還したのに、と。


あの子、噂の花売りの女の子か。
明美が出したお札がお幾ら万円か分からないが
女の子が毟り取るように手に取ったのは
相場よりかなり高額だったのだとの分析に、膝がヒリヒリ。

花は一輪挿し。店内装飾。

いつの間にか、3人は子供を背負っての営業。
喜代さんギブアップ?

君枝の子供服のデザインに感嘆の3人。
明美に「ええねえ」と言わせて有り難い。
はやる気持ちの君枝に「焦らんとってよ」も。
言わなくても分かる、の多い中で
ちゃんと声に出して気持ちを表現してるのが嬉しいの。


「主人に」新店舗を見てもらう。
家賃を心配する勝二さん。
商店街の人が交渉して安くしてもらったと麻田さん。
新参者だが、賑わうベビー相談室に可能性を見たのだとか。
足を運ぶ人が増えれば他人の褌でもいいよね。合理的。

昭一も勝二も了承。ああ麗しき夫婦愛。

唐突に赤ん坊を抱っこの流れ。

優しく(に見えた)眺める明美と、麻田さん。
麻田さんって独身なのかな?
まさかな。
戦争で?


はなさんのナレーションで気になったが
この世に産まれてこのかた、父を知らないのだから
さくらちゃんに寂しいという感情はあるのかな?

栄輔、これも唐突に登場。
さくらちゃんを「高い高い」
すみれのために持って来た縫い糸を明美がもらう。
家路の3人を見送って「優しいなぁ」とポツリ。
え?そういう流れなの?

明美、お店を雑巾がけ。
家賃は払ってないようだが借りている身。
靴を作りながら目を配る麻田さん。



不安との闘いは、自分との闘いだといいます。
なぜなら、不安は自分の中にあるからです。
不安や孤独を知っているからこそ
誰かの優しさや温かさが沁みるのです。
 ↑
この一連のナレーションで、さくらをあやす英輔を
微笑みながらのすみれ。
まさかの展開へ?


少しググると皆さん意外と「すみれ+英輔」に賛同していたが
私は不承知。
既婚者や既婚経験者、現在シングルでない人は、
「わかるわー」という状況なのかもしれないが
一人寂しく余生を送る私には
「まだ早いよな、五十八さんの報告を待てよ」という感じで理解できない。


恋愛・結婚は勢いだよな。






また知ったようなことを(笑)