パリ・ローマのカフェ事情

フランスのカフェ、イタリアのバール文化は日本にも大きな影響を与えているだろう、ということで事情を調査。
パリのカフェは、訪れた曜日の加減か、閉まっている店が多かった。日本のカフェと同じような感覚で利用でき、ありがたい。ただ、大通りは地価が高いせいか店は少ない。一本裏通りあるいは、大通りと直行する通りに入ると期待していたような光景にでくわす。オープンカフェ自体が街にとけ込んでいる。メニューは甘い物が多い。ショコラなどがお勧め。会計は座席で行うのが基本。
ローマのバールは、観光客相手のところより地元の人が多数利用しているところがよいと思う。基本は立って話をしながらの短時間利用。ゆっくりしたいときは奥の座席で。ただしここに座ると料金が高い。日本でもこのシステムを取り入れている店も少しあるがなじみがないかも。
利用方法。先に会計のところで注文し、お金を支払い、レシートをもってバリスタのところへ。気に入ればバリスタに少しチップを渡す。
偶然入った店では、特に緊張もせずいれているのに極上のカプチーノを出してくれた。
2005年2月

    日本のバール

日本にあるイタリアンバールを紹介。
カウンターで立って飲むことも可能。きめの細かい泡のカプチーノを出してくれる。それはBar Del Sole。六本木でも比較的落ち着いたところにありながらいつもにぎわっている。テラス席もあり様々なスタイルで利用可能。特筆すべきはティラミスのおいしさ。以前より小さくなったのが残念。
六本木の芋洗い坂を下ったところにある。
2005年2月
六本木プラースの再開発に伴い、芋洗い坂の中程に移転している。
2005年5月

     場所の意味

ある人にとっては、特定の場所が重要な意味を持つ。
渋谷を歩いていて、どうも修学旅行で東京に来ているらしい女子中学生二名に声をかけられた。
「原宿はどっちですか」
西武のあたりだったので山手線をランドマークに簡単に説明した。大きな声でお礼を言った後二人は走っていった。彼女達に取っては、渋谷と原宿に行ったということが大きな意味を持つのだろう。行っただけで何かが変わるとは思えないが、記念碑的な意味合いなのだろう。
まあ、しかし、渋谷で知らない人に声をかけるというのも大胆だと思った。
2005年5月

    くま系情報(今日の思ッタコト - 都市浮遊者の雑記2004-10-18)

5月17日は井の頭自然文化園の開園記念日である。自称くま系動物研究家の私としては見逃すわけにはいかない。園内には、モルモットとのふれあいコーナーがあり人気。モルモットを抱えているとアナグマに触りたくなる。意外と凶暴なのだろうか?砥部動物園では、子供のアナグマとふれあうイベントがあったようだ。ということは、成獣では無理なのか。
タヌキ、キツネ、アナグマともほとんどがじっとしている。一匹だけ目のあったアナグマがトコトコと走り出した。かわいい。アナグマも立ち上がりでもすれば、レッサーパンダのような人気者になれるかもしれない。でもひたすら丸くなるのみ。
対照的にキテンは同じコースをずっと走り続けている。飽きないのだろうか。アライグマは器用に立ち上がったりするが、こちらは特に珍しくもないせいか、今のところニュースになっていない。
他にも、自然文化園では、ニホンリスが放し飼いにされているところに入れるシステムもありおすすめである。
2005年5月