ビバ!宮史郎

宮史郎特選集をよろしく!

突然、宮史郎の歌が聴きたくなった。どうしてなのか、さっぱりわからない。およそ30年前に「女のみち」という大ヒット曲があったけど、当時、私はフォークソングばかり聴いていたので、こんな歌にはまったく興味がなかった。それなのに、いま、宮史郎の歌というか、あの声に乗せた演歌が聴きたくなったのだ。
で、さっそく図書館に行って、CDを借りてきた。宮史郎特選集「酔町情話」。テープに録音して、パソコンにもダウンロードして、きょう一日中聴いている。
「宗右衛門町ブルース」、「恍惚のブルース」、そして「片恋酒」、「ひとり酒」。うーん、いいな。「中の島ブルース」が特にいい。なんだろう、手が届かなかった痒い場所にようやく手が届いて、今おもいっきり引っ掻いている感じだ。
まあ、それはいいとして。このCDジャケット。図書館のカウンターに出すとき恥ずかしかったな。
(いま思いついたが、この写真にソンブレロ・ハットを被らせれば、宮史郎はメキシカンだ。さらにポンチョを着せて、アフロヘアにして、アームカバー・ネッカチーフを腕に巻けば、もう完璧なメキシカンだ。ホセ・ドミンゴ・宮史郎)