2008-04-26
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[Book] 明朝体活字字形一覧―1820年〜1946年― (漢字字体関係参考資料集)/文化庁文化部国語課
明朝体活字字形一覧〈上〉1820年‐1946年 (漢字字体関係参考資料集)
- 作者: 文化庁文化部国語課
- 出版社/メーカー: 大蔵省印刷局
- 発売日: 1999/09/20
- メディア: 単行本
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■[読書] 異体字の世界―旧字・俗字・略字の漢字百科 読了
『異体字の世界―旧字・俗字・略字の漢字百科』小池和夫著を読み終わりました。
異体字の世界―旧字・俗字・略字の漢字百科 (河出文庫 こ 10-1)
- 作者: 小池和夫
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/07/05
- メディア: 文庫
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「正字」とは、「公式に定められて、重要な文書ではその字を使うことになっている字」ということです。(略)そして現代の日本では常用漢字が正式な文字、正字です。
しかし、実は「正字」にはもう一つ裏の意味があるようです。それは「字源的に正しい文字」、つまり、「その文字の成り立ちをもっとも正確に表している文字」という含みがあるのです。(pp.28-30)
個人的には、前者を正しい用法として認め、明治から戦前の民間での(通用的な)表記法を「正字・正かな」と呼ぶ用法は認めないこととします。(法令上の定めである「正字」ではないから)
矛盾はここから生まれました。もとはと言えば、二十世紀末の漢字政策がトロイカ状態になっていたことが原因です。『常用漢字表』は文部省・国語審議会、『人名用漢字別表』は法務省、印刷文字は通産省・日本工業規格、それぞれが微妙な連携で進めてきたのです。『常用漢字表』ができるとそれが「戸籍法施行規則」に反映され、それらが工業規格に反映され、その工業規格をもとに「戸籍法施行規則」に変化があり、それをのみこんで『表外漢字字体表』がつくられ、それがまた「戸籍法施行規則」に反映されて、それらがまた工業規格に反映されました。この三者でのキャッチボールが現在の状況を生み出したのです。もしかして、これは「千日手」ではないでしょうか。(p.185)
トロイカ状態の漢字政策が。印刷業界に設備費用の追加負担を強要し、それによって業界が整理され、現在の印刷業界の体制となったのでした。デジタル化(DTP)が本当の原因ではなかった!
一つは、現在の議論には「日本語の国際化」という視点が見られないということです。小学校教育での漢字の配分と、外国人学生向けの漢字の配分は、おそらく同じではないでよう。(略)国際的に通用する、「基本の日本語」を確定するほうがずっと大切ではないでしょうか。
改訂の度に国際規格に版数を「加える」ような状況では、海外からは「基本の日本語」があるように受け取られないでしょう。産業上不利益な状況となります。
もう一つ、現代日本のあえいでいる「文字地獄」は、野放しになった固有名詞の漢字の膨大さです。姓名、地名の多様さは文化の多様さを示すものですから、何がなんでも制限しようとは言いませんが、明らかに文字の性質に対する無知から生まれたような異体字を何とかしていく必要はあるはずです。(p.186)
無知に起因する誤りを訂正するには、正せるだけの知識が必要です。勉強しなきゃ。
■メモ 謎の祠のさらなる謎...
Google Earth + SpaceNavigator PEで祠を見に行ってみた。
(下流から上流に向かった映像)
(上流から札幌市内を見下ろした映像)
この後札幌市内を遊覧飛行してから帰った。
年に数度しか人が訪れない祠はあちらこちらにあると思う。長野でもいろいろな祠を見て回りました。
しばらく書かれた後、更新されなくなったブログも今回の祠のようなものかもしれない。アクセスがほとんど止まった状態でも、誰かが偶然訪れることがある(検索エンジンやリンク経由で)。
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